恒例の冬籠り準備である。今年は先々月取って来た壊れたミニノートブックを弄ることから始めた。急ぐことは無いが、それが使えるとなると、また違う可能性が生じるからであり、なによりも無用の長物が手元にあると邪魔になる。夏の暑い間はその気にもならないが、こうして夜が長くなってくると、夜鍋仕事に精を出す。
状況としてはHDDのシステムを読み込まなくなったという事であり、前使用者のプログラマーは自身のプログラムの入っているHDDを抜き取った。その残りを取って来た。機器はASUSのUL30aと称する商品で小型でCDROMが内蔵していないのが特徴だ。評判が良かった商品で2010年頃の製品にしては今でも使える内容だ。なによりも小型だから使えるようになれば様々な可能性がある。アップグレードまでは考えないが用途を限定すれば面白いかと思った。丁度タブレットと通常のノートブックの中間に位置する。そして軽い。
特に時間を費やしたのはHDDが無いことから自身の古い壊れたHDDやUSBスティックを利用してブートすることだ。結局BIOSを幾ら弄ってもUSBのプログラムを動かせなかった。しかしHDDもスティックもしっかり認識している。論理的に考えれば、所謂読み込みのプログラムであるMBRとかGPTが故障若しくは読み込めないことになる。そこで新品のSSDを購入することになった。SSDは無音のディスクであり機械式でないが、その読み消し回数に限界がある。そして大容量は高価だった。しかしここに来て41ユーロで240GBの容量が買えることを知ったので迷いなく発注した。今後は音楽などに使うPCオーディオには欠かせないと思う。
そして事始めであるが、問題なくHDDと同じように装着、読み込みが可能だった。念のために設置台も購入していたが必要ないかもしれない。そして試してみる。先ずは初期化フォーマットをしないといけない。これを他のノートブックなどでやるのは接続アダプターでUSBに繋げれば詮無いことであるが、それだけでは何も変わらない。そこでWIN8のノートブックのリカヴァリーディスクを製作しても、WIN7が同じ64BIT対応ならば全く問題なく使えると知って、試してみた。先ずは4GB弱のスティックで試してみる。問題なくメニューが出て、プロムプト画面でコマンド入力も可能となった。
これで読み込んでいるSSDもDiskpart-List Disk-clean-Select Disk-Format fs=fat32 quick-create partition primary-active-assign letterコマンドでフォーマットやパーティションが可能となる。実際、HDDでは慣れているがSSDは初めてだったので自信が無く、可能な限り無駄な書き込み消去もしたくないので恐る恐る試してみた。プライムディスクなどの選択の可能性や設計を考えるが、中々最初から決まらない。また手元にはSDカードはあるものの空いているスティックは僅か4GB以下の一本しかないことに気が付いた。だから、先ずはSSDにリカヴァリーディスクを拵えて、スティック無しで読み込めるようにした。そしてWIN8のリカヴァリーモードとなった。
そもそも本体のWIN7はネットで番号を入れてみるとASUSのプリインストール向きのライセンスでインストールISOが落とせない。それならば先ずはWIN8のインストールを試みる。しかしここでDLしたWIN8.1のISOデータが4GBを超えていることが分かった。それならばと早速32GBのUSBスティックを発注した。まさかこんなものが必要になるとは思っていなかったが、これだけ大きなスティックが手ごろな価格になっているならば手元にあれば役に立つと思った。
その一方試しに動作が確認されているUBUNTUをUSBにイメージISOデータとして作成した。こちらは問題なくUSB化した。そしてそれを動かしてみるとUBUNTUのインストール画面が出てきた。これでノートブックが使用可能なことが証明された。更にメモリーテストもしたので、ハードウェア―は問題が無いことも分かった。つまり使用者のプログラマーが突然使えなくなった背景には、MBRの破壊が推測される。ハードディスクが壊れた形跡が無かったことであり、今回私が苦労したような状況が続いていたというからだ。
これで二三日中に大きなスティックが届くので、それを待ってWIN8がライセンス上も問題なくインストール可能か試してみて、問題があればUBUNTUをインストールすることになる。まだどの様に使うかは定かでないが、兎に角電化ゴミではなくなりそうだ。
参照:
単純なアフリカの風合い 2016-11-26 | テクニック
夏時間が辛くなった 2018-10-13 | 雑感
状況としてはHDDのシステムを読み込まなくなったという事であり、前使用者のプログラマーは自身のプログラムの入っているHDDを抜き取った。その残りを取って来た。機器はASUSのUL30aと称する商品で小型でCDROMが内蔵していないのが特徴だ。評判が良かった商品で2010年頃の製品にしては今でも使える内容だ。なによりも小型だから使えるようになれば様々な可能性がある。アップグレードまでは考えないが用途を限定すれば面白いかと思った。丁度タブレットと通常のノートブックの中間に位置する。そして軽い。
特に時間を費やしたのはHDDが無いことから自身の古い壊れたHDDやUSBスティックを利用してブートすることだ。結局BIOSを幾ら弄ってもUSBのプログラムを動かせなかった。しかしHDDもスティックもしっかり認識している。論理的に考えれば、所謂読み込みのプログラムであるMBRとかGPTが故障若しくは読み込めないことになる。そこで新品のSSDを購入することになった。SSDは無音のディスクであり機械式でないが、その読み消し回数に限界がある。そして大容量は高価だった。しかしここに来て41ユーロで240GBの容量が買えることを知ったので迷いなく発注した。今後は音楽などに使うPCオーディオには欠かせないと思う。
そして事始めであるが、問題なくHDDと同じように装着、読み込みが可能だった。念のために設置台も購入していたが必要ないかもしれない。そして試してみる。先ずは初期化フォーマットをしないといけない。これを他のノートブックなどでやるのは接続アダプターでUSBに繋げれば詮無いことであるが、それだけでは何も変わらない。そこでWIN8のノートブックのリカヴァリーディスクを製作しても、WIN7が同じ64BIT対応ならば全く問題なく使えると知って、試してみた。先ずは4GB弱のスティックで試してみる。問題なくメニューが出て、プロムプト画面でコマンド入力も可能となった。
これで読み込んでいるSSDもDiskpart-List Disk-clean-Select Disk-Format fs=fat32 quick-create partition primary-active-assign letterコマンドでフォーマットやパーティションが可能となる。実際、HDDでは慣れているがSSDは初めてだったので自信が無く、可能な限り無駄な書き込み消去もしたくないので恐る恐る試してみた。プライムディスクなどの選択の可能性や設計を考えるが、中々最初から決まらない。また手元にはSDカードはあるものの空いているスティックは僅か4GB以下の一本しかないことに気が付いた。だから、先ずはSSDにリカヴァリーディスクを拵えて、スティック無しで読み込めるようにした。そしてWIN8のリカヴァリーモードとなった。
そもそも本体のWIN7はネットで番号を入れてみるとASUSのプリインストール向きのライセンスでインストールISOが落とせない。それならば先ずはWIN8のインストールを試みる。しかしここでDLしたWIN8.1のISOデータが4GBを超えていることが分かった。それならばと早速32GBのUSBスティックを発注した。まさかこんなものが必要になるとは思っていなかったが、これだけ大きなスティックが手ごろな価格になっているならば手元にあれば役に立つと思った。
その一方試しに動作が確認されているUBUNTUをUSBにイメージISOデータとして作成した。こちらは問題なくUSB化した。そしてそれを動かしてみるとUBUNTUのインストール画面が出てきた。これでノートブックが使用可能なことが証明された。更にメモリーテストもしたので、ハードウェア―は問題が無いことも分かった。つまり使用者のプログラマーが突然使えなくなった背景には、MBRの破壊が推測される。ハードディスクが壊れた形跡が無かったことであり、今回私が苦労したような状況が続いていたというからだ。
これで二三日中に大きなスティックが届くので、それを待ってWIN8がライセンス上も問題なくインストール可能か試してみて、問題があればUBUNTUをインストールすることになる。まだどの様に使うかは定かでないが、兎に角電化ゴミではなくなりそうだ。
参照:
単純なアフリカの風合い 2016-11-26 | テクニック
夏時間が辛くなった 2018-10-13 | 雑感