Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

今夏最後の暑い空気

2020-08-20 | アウトドーア・環境
水曜日は涼しかった。お蔭で朝からワイン地所の斜面に霧が掛かった。夏の霧は雨でも降らないと珍しい。前夜に少し振ったかもしれないが、翌朝は快晴だったの放射冷却となったからだ。摂氏14度ほどまで下がったかと思う。半袖ではすかすかした。前日までは暑かったのでとても気持ちよかった。

これで夏も終わりかと思っていたが、車中の天気予報は週末にはとても暑い空気が入ってくると脅かしていた。確かに空気が重く湿気があるので、陽射しはなくても朝から重苦しかった。沢沿いの道を走るのは二週間以上前だから八月に入ってから二度目かも知れなかった。走るコースの中では最も起伏が少ないのが、両方向に往復ともそれなりに上るので苦しく遠く感じる。

秋の準備をし出した。どうなるか分からないが、予定だけは立てて置かないとどこにも出かけられない。当分マスク着用義務のスイスには行かないので楽になったが、11月以降の事はよく分からない。先ずは一つ部屋を押さえた。一泊でも二泊でもよかったのだが、安売りで68ユーロと少し高めの部屋が広くてキッチンスペースまでついているので、朝食はついていないでもピクニックが出来る。勿論夜食をとるのは全く問題が無い。出来れば軽く引っ掛けて一寸したものを引っ掛ければそれでいいのだが、翌日の都合にもよる。

最近はこうした一寸したキッチンスペースのあるところでも短期に泊まれるようになっていて有難い。特に音楽会とかで遅く終わって所謂夜食難民になるようなときにはとても助かる。朝食も自分の時間で出来るのもいい。

兎に角これで夏は終わりそうである。窓を閉め切って就寝した翌晩は開けてとか中々落ち着かないが、もう太陽に力が無い。例年ならばグローセスゲヴェックスの試飲会に大忙しとなるのだが、今年は限られると思う。調べると月末のワイン街道自転車開放の催し物も早くから中止になっている。あまり人が集まるのは迷惑至極である。

先日見ると葡萄は一部焼けているのもあった。水気も少なく陽射しが強かったので当然かもしれないが、多くは固く、まだ暫くいい成長が期待できる。量も充分ありそうだが、どちらかというと質ではないかと思う。重要なのは十月の天候だろうか。



参照:
その時は未知の人だった 2020-07-05 | 女
検討対象のアップグレード 2015-07-11 | 雑感
コメント
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