涼しくなった。気持ちが良い。Tシャツ猿股では寒くて、真夏に続いて窓を閉める。基本は乾燥しているので直ぐに空気が変わる。お蔭で空咳が出るようになった。近づいてくるものがいたらこれで我がテリトリーを確保する心算だ。窓を閉め切って就寝したが理由がよく分からない。季節の変わり目である。クシャミも激しく出た。
ベルリンのシャリティの研究者がオクスフォードの研究として、変異が急速に進んでいて、コロナの弱毒化を予想している。人間に合わせて変異して行くと鼻に潜むだけでいいようだ。肺に行く必要などはないとなり、今度は症状が出た者は自己隔離して行くと、コロナもそれ以上に感染しない。無症状もクシャミ一発で終わりとなる。要するにただの風邪だ。新感染者の重篤化の状況などを観察して行けば分かるのだろうか。
個人的な経験からして、確かに気持ちの悪い性質を持っているウイルスであるが、その症状は通常の風邪よりも軽く短く出て、全身症状に影響を与え続けることはなかった。言うなれば症状が出る先から免疫力がとても働くのだ。だから鼻の中に留まってくれるなら全く気にならない。直ぐに慣れてしまう。
やはり粘り腰でその時を待つような心構えが必要で、先が読めなくても辛抱である。アウトドーアスポーツなどに馴染んでいる者はよく分かるだろうが、「待てば海路に日和あり」で、これまたダポンテの「コジファンテュッテ」となる。潮目が変わる時は思いの外とても早い。
それで思い出したが演出家のバリコスキーが先日のシャリティ―の会場を満席にするアイデアに対して出していたコメントがとても素晴らしかった。流石に実際家の劇場者で、先ずは一メートルとかの間隔に縮めて何もなければ更に詰めて行けばよいととても科学的なことを語っていた。
個人のパーティーの人数制限を連邦共和国全体で統一して、明らかに完全の温床となるアルコールが入っての口角泡飛ばす状況を避けて、無用な感染を減らすことは必至だ。私などはそれがよく分かっているのでワインの試飲会などは絶対駄目である。どれほど知らない人と唾を飛ばし合う事か。年内は断念したい。
ザルツブルク特集の番組余白で「ジュピター」交響曲の1966年8月24日のライヴが流れた。ベーム博士指揮ヴィーナーフィルハーモニカ―の演奏である。エアーチェックなどをしていた時代ではないので初めて耳にする演奏だと思う。後年の同曲の同ヴィーナーフィルハーモニカーの演奏に比較するとより剛直で、それほど洗練されていない。
車中のニュースの二つ目はドイツェバーンのマスクコントロールの話しだった。偶々週末に列車や駅ではマスク着用義務になっていると知ったのだが、実際には守られていない例が多く、特に23時以降は甚だしいらしい。そこでパトロールのパーソナルを増やして、更にカメラでの監視を強化するという。そもそもマスクは近郊交通機関のものと認識していたので長距離移動にも使われていると知って驚いていた。
参照:
マリオネット化された啓蒙 2020-08-23 | 音
主夫業修行のスイート 2008-07-28 | 生活
ベルリンのシャリティの研究者がオクスフォードの研究として、変異が急速に進んでいて、コロナの弱毒化を予想している。人間に合わせて変異して行くと鼻に潜むだけでいいようだ。肺に行く必要などはないとなり、今度は症状が出た者は自己隔離して行くと、コロナもそれ以上に感染しない。無症状もクシャミ一発で終わりとなる。要するにただの風邪だ。新感染者の重篤化の状況などを観察して行けば分かるのだろうか。
個人的な経験からして、確かに気持ちの悪い性質を持っているウイルスであるが、その症状は通常の風邪よりも軽く短く出て、全身症状に影響を与え続けることはなかった。言うなれば症状が出る先から免疫力がとても働くのだ。だから鼻の中に留まってくれるなら全く気にならない。直ぐに慣れてしまう。
やはり粘り腰でその時を待つような心構えが必要で、先が読めなくても辛抱である。アウトドーアスポーツなどに馴染んでいる者はよく分かるだろうが、「待てば海路に日和あり」で、これまたダポンテの「コジファンテュッテ」となる。潮目が変わる時は思いの外とても早い。
それで思い出したが演出家のバリコスキーが先日のシャリティ―の会場を満席にするアイデアに対して出していたコメントがとても素晴らしかった。流石に実際家の劇場者で、先ずは一メートルとかの間隔に縮めて何もなければ更に詰めて行けばよいととても科学的なことを語っていた。
個人のパーティーの人数制限を連邦共和国全体で統一して、明らかに完全の温床となるアルコールが入っての口角泡飛ばす状況を避けて、無用な感染を減らすことは必至だ。私などはそれがよく分かっているのでワインの試飲会などは絶対駄目である。どれほど知らない人と唾を飛ばし合う事か。年内は断念したい。
ザルツブルク特集の番組余白で「ジュピター」交響曲の1966年8月24日のライヴが流れた。ベーム博士指揮ヴィーナーフィルハーモニカ―の演奏である。エアーチェックなどをしていた時代ではないので初めて耳にする演奏だと思う。後年の同曲の同ヴィーナーフィルハーモニカーの演奏に比較するとより剛直で、それほど洗練されていない。
車中のニュースの二つ目はドイツェバーンのマスクコントロールの話しだった。偶々週末に列車や駅ではマスク着用義務になっていると知ったのだが、実際には守られていない例が多く、特に23時以降は甚だしいらしい。そこでパトロールのパーソナルを増やして、更にカメラでの監視を強化するという。そもそもマスクは近郊交通機関のものと認識していたので長距離移動にも使われていると知って驚いていた。
参照:
マリオネット化された啓蒙 2020-08-23 | 音
主夫業修行のスイート 2008-07-28 | 生活