Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ホーン(クラクション)は鳴らさない

2011-08-12 23:30:00 | Weblog

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車のホーン(警笛、警音器)は、
危険が迫っている時か、標識で指示されている時にしか使いません。
歩行者をどかせたり、前の車の発進や加速を促したり、
知り合いへの挨拶や道を譲ってくれたお礼などのために、
ホーンを鳴らしてはいけないことになっています。

実際、“音”というものは指向性が無いので、
誰に向かって発せられたのか、どういう意図があったのか、
その真意は鳴らしたドライバー本人でないと分かりません。
歩行者に道を譲るつもりでホーンを鳴らしたら、
減速していた前の車が自分が鳴らされたと思い込んで加速してしまい、
歩行者を撥ねてしまった、という笑えない話もあります。

そういったことを踏まえて改めて考えてみると、
特に試験中に、本当にホーンが必要な場面は
「無い」と言い切ってしまって間違いではないでしょう。
技能試験を受験される皆さんは、
「警音器は無いもの」と思って運転してしまって良いです。

で、本当に危険な場面に遭遇したら、
ホーンを鳴らすことを考える前に、とにかくブレーキを踏んでください。
もっとも、「危険を感じたら即ブレーキ!」は、
警音器がどうこう言う以前に、基本中の基本ですけどね。

ところで、40代以上の人に多いのですが、
ホーンのことを「クラクション」と呼ぶ人がいます。小生もその一人ですが。
「クラクション」という言葉は、
「ホチキス」や「マジック」と同様、商品名なので、教本には登場しません。
教習でもできるだけ用いないように心がけていますが、
つい口に出てしまうことがあります。
そんなときは、「『ホーン』のことだな」と理解して、笑って許してやってください。


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