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「方向変換」(俗に「車庫入れ」とも呼ぶ)の課題で、
車の誘導を誤って、これから出ようとする側に寄ってしまうこともあるでしょう。
例えば“右”へ出たいのに“右”に寄ってしまっていると、
1回で曲がりきれず、切り返さなければいけなくなってしまいます。
まあ、切り返しをすれば良いだけの話でもありますが、
車庫内で“出ようとするのと反対側”(右に出たいのなら“左”)に寄せておけば、
クランクの目標を使って1回で曲がれるので、安心でしょう。
さて、その幅寄せにあたり、
寄せたい方(上の例では“左”)にハンドルを切ったは良いけれど、
すぐにハンドルを逆に回してしまう人がいますね。
特に据え切り(※)した場合に顕著ですが、
ハンドルを回しただけでは車は寄ってくれませんよ。
舵が切れている状態で“動いて”、初めて車はそちらに向かうのです。
車を動かさないままハンドルを逆に切ったところで、
幅寄せできず、ただ据え切りを繰り返すだけに終わってしまいます。
ハンドルを切った状態で前に進んで、
それから、おもむろに、ハンドルを逆に回して車体をまっすぐに向けてください。
※「据え切り」とは車が停まっている状態でハンドルを回すこと。
間違いなくタイヤを傷めるので自分の車ではやらない方が良いが、
試験においては減点の対象にならない。
実は、「縦列駐車」の課題で、駐車スペースに入れられずに苦労している人も、
もしかしたら、これと同じ症状が出ていることが疑われます。
入りたい所でハンドルを左に回すところまでは正しくやっていながら、
車を進めないうちにハンドルを反対(右)に切るものだから、
浅くなってしまうのです。
縦列駐車では、「奥に入れる」というのが一つのコツですので、覚えておきましょう。
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2011/08/24 23:30現在、自動車カテゴリーで第19位です。
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