Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

運転にも「鳥の目、虫の目、魚の目、心の目」を

2011-08-26 23:59:19 | Weblog

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「経営者は鳥の目、虫の目、魚の目を持たなくてはいけない」というのは、
経営コンサルタント・林總氏の言葉です。

これは、
「鳥の目」:高所大所から俯瞰する目
「虫の目」:物事の実態を詳細に把握する目
「魚(さかな)の目」:時代の潮流を読み取る目(“ウオノメ”ではありません)
を意味し、会社経営に欠かせない視点を表現したものだそうです。
ネット上には、一部、
「視野が狭く近視眼的な『虫の目』ではダメ」
との誤った解釈も見られますが、
優劣の問題ではなく、「三つの目すべてが必要」と理解すべきでしょう。

でも、考えてみれば、会社経営だけでなく、
車の運転にだって、この「三つの目」が必要なのではないでしょうか。
「鳥」のように交通の流れ全体を俯瞰し、
「虫」のように細かい部分に様々な角度から注意を払って、
そして、「魚」のように(自分の周囲の)車の流れに乗ることは、
ドライバーとして常に気を配っていなければならないことです。

ところで、
「三つの目」に「心の目」を加えて「四つの目」を唱える人もいますね。
「心の目」:経営理念にもとづき物事を判断する目
を意味するそうです。
これも運転になぞらえれば、
「安全運転」という究極の理念に基づいて状況を判断できる能力、
ということになるでしょう。

車の運転は、
「認知」→「判断」→「動作(または操作)」の繰り返しと言われますが、
情報収集(認知)を司るのが「三つの目」、
そして、それを行動につなげるための判断を司るのが「心の目」ということです。
こういった意識をもって運転してみてはいかがでしょうか。

しかし、それにしても、
「心の“目”」と名づけるのは、ちょっと“無理やり感”が有りますけどね。
(「この話題を車の運転に関連づける方がよほど無理やり」ってのは言わない約束)


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