Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

補習の効果が出ないケース

2015-09-26 19:39:16 | Weblog

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残念ながら不合格だったら、
必ず補習をしてから次の受験に臨んでください。

不合格になった当の本人は
「今回失敗した所をうまくやれれば次回は合格できる」
と思って補習をおろそかに考えがちですが、
試験はそんなに甘くはなく、不合格を繰り返す例が多く見られます。
でも、それは当然と言えば当然の結果で、
試験官は不合格理由のすべてを言ってくれるわけではなく、
また、たまたま今回は表出しなかった他の弱点がある可能性も
非常に高いからです。

しかし、そうは言うものの、
実は、補習しても、その効果が出ないケースというのもあります。

それは、
受験のたびに同じ失敗を繰り返している場合です。

例えば、狭路の入口で内輪差で載り上げてしまう人。
車両感覚をつかんで改善できるなら補習する意味がありますが、
次の受験でも同じように内輪差で載り上げてしまうとしたら、
何のための補習だったのでしょうか。
同じ失敗を何度も繰り返すのは、クセになってしまっていますから、
自分自身が「クセを直そう」としなければ、
いくら補習しても、
費用と時間を無駄に費やすだけに終わってしまいますよ。

もっとも、東京の府中試験場の場合、
次の受験が2週間くらい先でないと予約できないそうですので、
運転のブランクを生じさせないために補習を入れる、
という割り切り方もありますが、
教える身としては、効果の出る補習にしてもらいたいと思っています。


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