
電話帳にFAX番号を掲載している以上は仕方が無いのですが、
毎日毎日、下らないDM-FAXが何枚も届いて、辟易しています。
FAXデータをメールで届けてくれるサービスも検討してみたのですが、
コスト比較してみると、紙代+トナー代+機械の減価償却費の方がまだ安いので、
また、必要なものは結局プリントアウトすることになるため、
紙で出す形のままにしています。
ところで、そのDM-FAXの中に、
「集客」とか「集客効果」といった言葉を使ったものが紛れてくることがあり、
気になっています。
ウェブサイト制作業者に多いような気がしますが、
彼らは、どういう意味で「集客」という言葉を使っているのでしょうか。
これが、イベントの開催とかスーパーマーケットのような業態なら、
数多くのお客さんに来てもらえるのが良いので、
「集客」という言葉に魅力を感じるでしょう。
しかし、この商売(運転指導)は、基本的に「マンツーマン」ですから、
「不特定の顧客に“広く”アプローチする」のでなく、
「特定の顧客に“深く”アプローチする」必要があるのです。
ひどいものでは、
「行列ができる」という言葉を自慢げに使って憚らない業者もあります。
そもそも、実際に「行列ができる」という状態は、
お客さんにとってばかりか、お店にとっても好ましい状態ではないことが
解らないのでしょうか。
おそらくウェブサイト制作には長けていても、
マーケティングに関しては全くの素人なのでしょう。
そんな業者に自社の宣伝を任せたいとは思いません。
もっとも、「集客」にしても「行列」にしても、
そんな陳腐な表現をしているようでは、
ウェブサイト制作の面でも期待するに値しないでしょうね。
(あ、また余計な事を言ってしまいました…)
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