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AT(オートマ)車の「クリープ」は、
上手に活用したい機能の一つです。
ただ、注意してほしいのは、
車によってクリープの速度が異なるということです。
同じ車種であっても、アイドリングの回転数が違えば
クリープの速度が変わってきますし、
特に寒い冬場は、オートチョークが働いて、
エンジンの回転数が高くなっていることもあります。
クランクコースやS字コースなどの狭路では、
クリープで通過して構わないのですが、
その速度は、試験車と練習した車とでは異なる、
と思っておいてください。
もし(パイロットアカデミーの教習生にはいないはずですが)
狭路の中で「○秒後にハンドルを回す」というやり方をしている人がいたら、
それは本番では通用しない可能性が高いですよ。
また、クリープの速度が異なるならアクセルの踏み加減も変わるわけで、
発進(坂道発進を含む)に影響する場合もあります。
そういうことも承知しておきましょう。
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