Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

自車線前方に障害物があったら

2021-10-28 08:59:08 | Weblog

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自分の進路上に障害物を発見したら、
当然、それを回避して進みます。

具体的には、
通行帯が複数あるなら、基本的には一つ右の車線に移ります。
ウインカーを出して、安全を確認(特にミラー死角の目視)してから、
車線変更してください。
なお、車線幅や障害物の大きさによっては、
車線を完全に移るのではなく、
ラインを少しだけはみだす、という選択肢もありえます。

通行帯が一つだけ、つまり対向車線にはみ出さないと障害物を越えられない場合、
対向車をまったく妨害しないのなら、遠慮なくはみ出してください。
手順は、いわゆる車線変更の時と同じです。
対向車がいるけれども、相手が明らかに左(こちらから見れば右)に寄ってくれているのなら、
今度は少し遠慮して、少しはみ出して通過します。
その際に障害物や対向車との間隔が狭い(概ね1m以下)場合は、徐行しましょう。

また、その障害物が、交差点を過ぎた先にある場合、
交差点内での進路変更は極力避けるように、
交差点の手前で、または交差点を過ぎた後で、避けてください。
でも、どうしても交差点内で進路変更せざるを得ない場合もあるでしょう。
そのような場合は、急ハンドルにならないようにしながら、
気持ち加速気味に進路変更します。
ただ、これも当然ですけど、
対向車線(あるいは右車線)の車を妨害しないでくださいね。

もし、対向車や右車線の車を妨害してしまいそうな場合は、
はみ出さないで、手前で待ちます。
これも通常の障害物の時と同じように考えれば良いのですが、
交差点特有の注意点として「交差点内では停止しない」というのがありますから、
基本は、交差点に進入しないで手前で停まることになるでしょう。

あと、どんな状況でも「慌てない」ということが大事です。
自分の進路が突然ふさがれてしまうと、判断を迷ってしまうかも知れませんが、
落ち着いて、教科書どおりの運転をすれば良いだけです。


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