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「左折」は、読んで字のごとく、
車体を左に折るように曲がるので、
ハンドルはいっぱい回すことになります。
では、「いっぱい」とはどれくらいかと言うと、
教習所のコースのような、1mほどの隅切りであれば、
ハンドルは「1回転半」です。
とは言っても、
FF(前輪駆動)車の多くはハンドルを全部回しても1回転半が限界ですし、
FR(後輪駆動)の車は1回転と3/4くらい回りますが、
それを全部回しても(切り過ぎても)戻す段階で調整できる程度です。
第一、「1回転半」を数えながらハンドルを回すのって大変ですよ。
なので、数字で「1回転半」と覚えるよりも、
「いっぱい」と覚えておけば充分じゃないでしょうか。
もちろんハンドルを切る量は縁石のRによって異なりますので、
「いっぱい」というのを念頭に置きながらも、
後輪が縁石の近くを通るようにイメージしつつハンドルを回すと良いでしょう。
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