Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

直角でなくても平行でなくてもOK

2024-12-16 10:03:04 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

本免の技能試験では、
路上を走って点数の残った受験生は、
場内で「方向変換」または「縦列駐車」が課されます。

ところで、
方向変換(俗に「車庫入れ」とも呼ばれる)も、縦列駐車も、
駐車スペースに向かってバックしていき、
車体が直角または平行になった時点で車を停めるのが基本ですが、
必ずしも「直角または平行」にこだわる必要はありませんよ。

「方向変換」は、
その名の通り「向きを変えて出て来る」という課題。
一番奥まで入れることも、また、直角に入れることも、
求められていません。
そう考えれば、やはり「車庫入れ」ではなく、
「方向変換」と呼ぶのが当を得ていますね。

もう一つの「縦列駐車」は、
駐車スペースから車体がはみ出さないように駐車するという課題。
これも、車体を平行な状態で停めることまでは求められていません。
まっすぐ停めようとすると、
後ろにぶつかったり、左前がぶつかったり、
車体の右後ろが駐車スペースからはみ出てしまったり、
思わぬ不具合を起こす可能性があります。
ポールを結ぶラインより内側に車体の全部が入ったら、
斜めのまま「縦列駐車完了」としてしまって良いのです。

どちらも、教習では、
車体が直角・平行になるように練習します
(その方が免許を取った後で役立ちます)が、
試験では、無理をしないようにしましょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自動車の「A・B・C」に2... | トップ |   
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事