Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

S字が苦手な人は

2023-05-08 08:00:28 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

狭路課題のうち、
「クランク型(屈折型)」は、練習すれば誰でも難なく通れますが、
「S型(屈曲型)」は、苦労する人と苦労しない人とに分かれますね。
それは、S字の通過は、
「車両感覚」、俗っぽく言えば「勘(カン)」に頼らざるを得ないからです。

S字コースを通る時、
ドライバーは、「4つのタイヤがどういう軌跡を描くか」
をイメージしながらハンドルを操作します。
これは、
口で説明したところで理屈で覚えるものではありませんから、
教習生自身に体感してもらうしかありません。

また、S字では、
車体が道の右に寄っているからと言って、
必ずしもハンドルを左に回さなくても良い場合があります。
既にハンドルを左に傾けていて、そのままで左に向かうようであるなら、
それ以上に切り足す必要は無いのですよ。
「ハンドルを左に回し続けないと車は左に向かない」
との先入観にとらわれている人もいるのではないでしょうか。

S字の苦手を克服するには、
とにかく、数多く練習するしかありません。
そう言ってしまうと身も蓋もないですが、
でも、練習でいっぱい失敗して、失敗を重ねていくうちに、
「このぐらいの速度でこのぐらいハンドルを回すと、このぐらい曲がって行くんだな」
(つまり、それが「車両感覚」=「勘」です)
というのを把握するようにしましょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« もはや死語? 「押しがけ」 | トップ | 坂を下った後の注意点 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事