半年間、とある会社へ派遣社員として通っていました。
昨日はその最終日。
結構大きな企業さんのグループ会社ということで、同じフロアの人数も今まで経験したどの職場より一番多かったし、社食に行こうもんなら周りは知らないおじさんおねえさんの大群で、内海でひっそり泳いでいたイワシが太平洋のど真ん中にポチョンと落とされたごとく、当初の衝撃はかなり堪えました、実は。
しかも事務系制服着用だったし。
常にパンツで大股開きがデフォな私だけど、脚を広げられないから常に太ももを寄せることになり、そうすると自分にはかなり不自然なポジションになるので足の裏を床に着けられなくって、膝から下は常に後ろに流してる感じで。
植物で言うと、買ってきた苗を、穴を掘らずに土の上にどっかと置いただけのような不安感とでも言いましょうか。
「短期の派遣さん」である自分の身の置き方を必要以上に探っていたのもあるのかなぁと、心理的な要因も今振り返ると思います。
もっと自然体でいればよかったのにね。
最後、クールビズで私服OKになってからは毎日パンツ姿だったんだけど、それだけでだいぶ違うなぁって思いました。
いつも、こはる先生に「ちゃんと足の裏を地面につけていた方がいい」ってアドバイスを受けるんだけど、うん、それって大事。
お仕事面では、3年間のブランクを埋めるリハビリのつもりで選んだ短期のお仕事だったけど、いろんな意味でリハビリにしちゃあハードだったなぁ。
得意分野の業務中は「やっぱり働くのって楽しいな」って思えたけど、ミスもいっぱいして「私ってなんでこんなにバカなんだろう」って思うことが数えきれないぐらいあったし、結構常に「やっぱり事務職は向いてない」って思った日々だったりもしました。
守備範囲が広すぎる状況であれこれアワアワしながら対応するのには慣れていると思ってたけど、今回のはちょと、私のキャパを超えていたみたい。
トシのせいで、生来の天然ボケが業務に支障をきたすまでになってしまったというのが正解かもだけど。orz
ま、でも、自分のせいばかりにして落ち込む行為は何も生まないので、このちっちゃな手には余るでっかい組織のせいと神様のイタズラだったってことで、過去の失敗は忘れます。(キリッ)←とでも思わないと生きていけないorz
ともあれ、時間だけはたっぷりあるけど、時は確実に流れていることを感じ、着実に年を取り、そして息をしているだけでお金がかかるということを実感せざるを得なかった専業主婦時代に比べると、働くことの楽しさと大切さとありがたさを改めて知ることが出来ました。
環境に慣れるのには時間がかかったけど、共に働かせてもらったみんなは個性豊かで面白くて優しくて、そして濃かった。←ここ重要
昨日まで、そこで働くのが当たり前だった場所に、今日からはいない私。
まだ実感がわきません。
半年間の短期留学から帰ってきた気分です。(留学したことないけど)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/2d/b75f078a8739680ec424120b9e1d4ee4_s.jpg)
最後に、みんなからお餞別にMARKS&WEBってとこの詰め合わせをいただきました。
こんなお店があったんですね、香りも程よく、パッケージとかセンス良いです。
強烈なの苦手なのでL'OCCITANEとかLUSHとかはダメなんですが、これは私向き。
ありがたく使わせていただきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0b/41/f48befe45274b0c3bb7063ea5bebaf17_s.jpg)
そして、一緒に仕事をしてきたHさんがお花をくれました。
若くて可愛くて頭が良くてセンスも良い上に優しいHさん、これからどんなおばさんになっていくのかを見守るのが、今日からのお楽しみ。v
(いや、長生きする予定だから、おばあさんになるまで見守れるかも)
若いころの苦労は買ってでもしろっていうけど、体は資本。無理はNGですよん。
というわけで、目を瞑ればいろんな顔や声が浮かんできます。
毎日下りていたあの駅を通過するたびに、きっとこれからずっと、みんなの顔が浮かぶんだろうな。
4年前に前の会社が倒れたのは残念には違いないけど、あのまま平穏に過ごしていたら今回の出会いも出来事も経験できなかったわけで、残念=不幸ではないって改めて思います。
むしろ残念=シアワセ。
人生、うまくできてるなぁ。
昨日はその最終日。
結構大きな企業さんのグループ会社ということで、同じフロアの人数も今まで経験したどの職場より一番多かったし、社食に行こうもんなら周りは知らないおじさんおねえさんの大群で、内海でひっそり泳いでいたイワシが太平洋のど真ん中にポチョンと落とされたごとく、当初の衝撃はかなり堪えました、実は。
しかも事務系制服着用だったし。
常にパンツで大股開きがデフォな私だけど、脚を広げられないから常に太ももを寄せることになり、そうすると自分にはかなり不自然なポジションになるので足の裏を床に着けられなくって、膝から下は常に後ろに流してる感じで。
植物で言うと、買ってきた苗を、穴を掘らずに土の上にどっかと置いただけのような不安感とでも言いましょうか。
「短期の派遣さん」である自分の身の置き方を必要以上に探っていたのもあるのかなぁと、心理的な要因も今振り返ると思います。
もっと自然体でいればよかったのにね。
最後、クールビズで私服OKになってからは毎日パンツ姿だったんだけど、それだけでだいぶ違うなぁって思いました。
いつも、こはる先生に「ちゃんと足の裏を地面につけていた方がいい」ってアドバイスを受けるんだけど、うん、それって大事。
お仕事面では、3年間のブランクを埋めるリハビリのつもりで選んだ短期のお仕事だったけど、いろんな意味でリハビリにしちゃあハードだったなぁ。
得意分野の業務中は「やっぱり働くのって楽しいな」って思えたけど、ミスもいっぱいして「私ってなんでこんなにバカなんだろう」って思うことが数えきれないぐらいあったし、結構常に「やっぱり事務職は向いてない」って思った日々だったりもしました。
守備範囲が広すぎる状況であれこれアワアワしながら対応するのには慣れていると思ってたけど、今回のはちょと、私のキャパを超えていたみたい。
トシのせいで、生来の天然ボケが業務に支障をきたすまでになってしまったというのが正解かもだけど。orz
ま、でも、自分のせいばかりにして落ち込む行為は何も生まないので、このちっちゃな手には余るでっかい組織のせいと神様のイタズラだったってことで、過去の失敗は忘れます。(キリッ)←とでも思わないと生きていけないorz
ともあれ、時間だけはたっぷりあるけど、時は確実に流れていることを感じ、着実に年を取り、そして息をしているだけでお金がかかるということを実感せざるを得なかった専業主婦時代に比べると、働くことの楽しさと大切さとありがたさを改めて知ることが出来ました。
環境に慣れるのには時間がかかったけど、共に働かせてもらったみんなは個性豊かで面白くて優しくて、そして濃かった。←ここ重要
昨日まで、そこで働くのが当たり前だった場所に、今日からはいない私。
まだ実感がわきません。
半年間の短期留学から帰ってきた気分です。(留学したことないけど)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/2d/b75f078a8739680ec424120b9e1d4ee4_s.jpg)
最後に、みんなからお餞別にMARKS&WEBってとこの詰め合わせをいただきました。
こんなお店があったんですね、香りも程よく、パッケージとかセンス良いです。
強烈なの苦手なのでL'OCCITANEとかLUSHとかはダメなんですが、これは私向き。
ありがたく使わせていただきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0b/41/f48befe45274b0c3bb7063ea5bebaf17_s.jpg)
そして、一緒に仕事をしてきたHさんがお花をくれました。
若くて可愛くて頭が良くてセンスも良い上に優しいHさん、これからどんなおばさんになっていくのかを見守るのが、今日からのお楽しみ。v
(いや、長生きする予定だから、おばあさんになるまで見守れるかも)
若いころの苦労は買ってでもしろっていうけど、体は資本。無理はNGですよん。
というわけで、目を瞑ればいろんな顔や声が浮かんできます。
毎日下りていたあの駅を通過するたびに、きっとこれからずっと、みんなの顔が浮かぶんだろうな。
4年前に前の会社が倒れたのは残念には違いないけど、あのまま平穏に過ごしていたら今回の出会いも出来事も経験できなかったわけで、残念=不幸ではないって改めて思います。
むしろ残念=シアワセ。
人生、うまくできてるなぁ。