■ 新型コロナウイルスは人種を特定して攻撃する? ■
新型コロナウイルス関連の最初の記事で「SARSは中国人しか感染しない」という噂。陰謀論としては面白いので取り上げたのですが、まんざら嘘では無い様です。
中国の研究者の論文が日刊紙に紹介されていた様です。
1) 人間の肺胞細胞には「Ⅰ型」と「Ⅱ型」が存在する
2)中国南部の人や、日本人は「Ⅱ型」が90%以上
3)欧米人は「Ⅱ型」の割合が低い
4)一番少ないのはイタリア北部のトスカーナの人で51%
4)新型コロナウイルスはⅡ型の肺胞細胞に存在する「ACE2」というたんぱく質き結合する。
陰謀論的には、「人種攻撃生物兵器だーーーー!!」と言いたい所ですが・・・。
欧米人でも50%以上、Ⅱ型の細胞を保有しているので、多少、中国人や日本人が感染し易いといった程度。
意外なのは現在新型コロナが大流行しているイタリア北部の人が一番「Ⅱ型」が少ないという点。これ裏を返せば「Ⅰ型」が多いって事ですよね・・。
技官 我が国に流行っているウイルスを分析した所、Ⅱ型肺胞細胞に結合します。
主席 それは中国人をターゲットにしているという事ですか、同士?
技官 多分、その様にデザインされているかと
主席 それで対抗策は有るのかね
技官 Ⅰ型に選択的に結合するウイルスを開発済です
主席 それでは、そのウイルスを春節中に我が国に広げて下さい
技官 帰国中の同士達が世界へ運ぶという算段ですね
主席 目には目をです
新型コロナウイルスは二種類存在すると言う。そのうち武漢で蔓延したウイルスはⅡ型肺胞細胞のタンパク質に取りつくと言う。一方、武漢以外の中国人の被害は少なく、日本人も他国よりも被害が少ない。韓国も感染者こそ多いけれども死者は少ない。
一方、イタリア北部では被害が拡大しており・・・死者も多い。
何やら妄想を掻き立てられる記事でした。
<追記>
新型コロナウイルスの生物兵器説は面白いけど微妙ですね。だって、世界に拡散したら仕掛けた国も危機に陥りますから。ワクチンや特効薬を密かに開発していれば別ですが。
ところで30年以上前の漫画作品でウイルス兵器を上手に取り入れた作品が有ります。日本SFマンガの金字塔 『超人ロック』 です。
少年キングに連載された最初のシリーズ「炎の虎」で、海賊が政府から汚れ仕事を請け負います。代金はアタッシュケースに入れられていた。それを宇宙船内に持ち帰ると、ウイルスが仕掛けられていて、乗組員は感染してしまうというエピソード。アタッシュケースの運び役が、後からその事を知らされて狼狽しますが「大丈夫だ、お前にはワクチンを打っておいた」と言われ安堵します。こういうディテールに神が宿るんですよね。
もう一つは、ウイルス絡みのエピソードが在ります。不死身の不老不死のロックがとある惑星に降り立ちます。ほとんど防衛手段を持たないその惑星は、意外にも侵略を受けていない…。暫くしてロックは高熱に倒れます。何と、その惑星は強毒性のウイルスが散布されており、住人達は予めワクチンを接種していたというオチ。実はウイルスが「防衛兵器」になるというのは現在でも斬新な発想ですが、現代の様に人が国境を跨いで自由に行き来する時代では、直ぐにパンデミックが発生して被害の少ない国が犯人だとバレてしまいます。
・・・ウイルス兵器・・・意外に使い難いじゃん・・・。
30年以上も前の作品ですが、その先見性には今読んでもドキドキします。
今なら腐女子が喜びそうなビジュアルです。時々女性に変身するなど・・・萌え要素も多いのですが、ハードなSF的内容なので現代の腐女子にはアピールしないのか・・・それとも、蛍光グリーンの奇抜なヘアスタイルがイケナイのでしょうか・・・。
とにかく、この作品を読まずして日本のSFは語れません。現在も細々と新作が発表され続けています。
米国のペンス副大統領が「政権の対中戦略」という講演をハドソン研究所で行いました。
1972年に外交関係復活以降、米国は常に中国を助けてき
た。自国経済を開放し、留学生を受け入れ、世界貿易機
関(WTO)に加盟させました。特にソ連崩壊もあり、中
国が自由化することは必然と米国は考えて来た。しか
し、口では「改革開放」と言いながら、今ここにあるの
は強大な独裁国家、中国だと。
過去17年で中国の国内総生産(GDP)は9倍になり、
世界第2位の経済大国になりましたが、米国が巨額の投
資をしたからこそ成功したのです。しかし、中国は関税
をかけ、為替を操作し、知的財産を盗み、巨大な製造業
基地を構築し、米国との間で巨額の貿易黒字を積み上げ
てきた。
米国防総省アドバイザーであるエドワード・ルトワック
氏が先週(2018年10月7日週)来日し、彼のインビュー
が読売新聞や毎日新聞に掲載されました。そこで、米中
両国が核保有国なので「軍事衝突することはない」が、「(軍事衝突しないので)対立は長期間に及ぶことにな
る」「レジーム・チェンジ(体制変革)、すなわち中国
共産党政権が崩壊するまで続く」と、予測しています。
米国が目指していることが「体制変革」であるならば、
ペンス米副大統領の講演は、実質的に「宣戦布告」で
す。
戦争なので、多少経済やマーケットにダメージが及ぶこ
とは致し方ないと考えているでしょう。
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5 日前 - 新型コロナウイルスの感染拡大で、サプライチェーンへのさらなる影響が懸念される中、政府は、中国などにある生産拠点を国内や東南アジアに移転させる企業を後押しする方針で、具体的な支援策を検討することにしています。
ありがちですよね…宇宙戦争やインデペンデンス・デイとか(超人ロックのお話も、時代的に宇宙戦争リスペクトかも)。
うっさいから、くだらんオリンピックなぞ止めればいいのに・・・。
そうだ、大元は「宇宙戦争」ですね。
私は天邪鬼なので延期になりそうだとなると、「オリンピック、見テェーー」って気持ちがムクムクと。「防護服五輪」とかチョーSFチック。防護服の性能が勝敗を決める!!