アウシュビツの子供達
■ 優生学と優生保護法 ■
「優生学」という言葉をご存じでしょうか?
「優生学(ゆうせいがく、英: eugenics)とその優生思想は、進化論と遺伝学を人間に当てはめ、集団の遺伝的な質を向上させることを目的とした一連の信念と実践である[]。歴史的には劣等と判断された人々や集団を排除したり、優秀と判断された人々を保護することによって行われてきた。」(Wikipediaより)
要は「劣化した遺伝子の人を排除して、優れた遺伝子を残す」という思想です。「自然淘汰を人為的に行う」と言い換えても良いでしょう。しかし、優生学には暗い歴史が付きまといます。ヒットラーはダーウィン主義の影響を強く受け、「人種」によって人々の能力は決まると主張します。そして、有限な土地や資源を有効に活用する為に、優れた人種が生き残り、劣った人種は淘汰させれるべきだと主張します。彼はユダヤ人を「寄生害獣」として「淘汰」の対象としました。
ヒットラーの優生思想は極端ですが、優生思想自体は形を変えて第二次世界大戦後も引き継がれました。現在日本で「母体保護法」と呼ばれる法律は、1940年に施行された「国民優生法」が起源です。国民優生法は「悪質なる遺伝性疾患の素質を有する者の増加を防遏するとともに健全なる素質を有する者の増加を図り、もって国民素質の向上を期することを目的」とし、優生思想の導入および不妊手術や人工妊娠中絶の規制を図り、戦時下の人口増加政策を担うものでした。
「国民優生法」はその戦後は「優生保護法」として議員立法として復活します。法案の目的は「母量の生命健康を保護し、且つ、不良なる子孫の出産を妨ぐ」とされましたが、修正案では法案の目的は「優生学的見地に立つて将來における國民素質の向上を図ると同時に、現在における母性の生命健康の保護をも併せ図ること」とされ「優生学」的な色を強めています。国会審議の過程では「余程注意せんと、子供の将來を考えるような比較的優秀な階級の人々が普通産児制限を行い、無自覺者や低脳者などはこれを行わんために、國民素質の低下即ち民族の逆陶汰が現われて來るれがある」と説明されました。現在こそ人口減少に悩む日本ですが、当時は戦後のベビーブームもあって、「産児制限」の必要性も検討されていました。
優生保護法に基づき、日本では精神病患者やハンセン秒患者の断種手術や人工中絶が行われていました。しかし、次第に優生学が非人道的であるとされる様になり、優生保護法の適用は「望まぬ妊娠」の堕胎や、「遺伝的に問題がある」と分かった胎児の堕胎がメインとなり、「母体保護」が主たる目的となって行きます。そして1996年の法改正で、優生学的な部分が削除された「母体保護法」となり現在に至ります。
日本の優生保護法に似た法律は、第二次世界大戦後に他の国にも存在していましたが、日本同様に現在では「優生学」は否定される様になりました。
■ ローマクラブと優生学、そしてグレートリセット ■
現在、先進国は人口減少に悩まされていますが、世界全体で見れば人口は増加し続けています。これに対して資源は有限で、「限られた資源を有効に利用する」という優生学の目的は過去の遺物でな無く、非常に現実的な問題となっています。
1972年にイタリアで発足したローマクラブは、資源・人口・軍備拡張・経済・環境破壊などの全地球的な「人類の根源的大問題(The Problematique)」に対処するために設立されました。この目的は現在はダボス会議に引き継がれている様で、クラウス・シュラブが提唱する「グレートリセット」は、温暖化対策の強化や、非効率な政治制度(民主主義)の改革など優生学的な目的な見え隠れしています。
■ 新型コロナワクチン接種後に出生率が低下? ■
「劣等な人達に資源を無駄使いさせない」という優生学的思想は、新型コロナワクチンによって進行していると私は妄想しています。新型コロナワクチンの登場当時から「不妊ワクチン」という噂が囁かれていますが、私もワクチンに含まれる脂質ナノ粒子(LNP)が卵巣に蓄積する事から、接種が始まる前から10%程度の出生率の低下は起こり得ると考えていました。脂質ナノ粒子は強力なアジュバンドで、蓄積組織に慢性的な炎症を引き起こす可能性が有るからです。
実際に今年に入り、世界各地で出生率の低下が問題となっています。凡そ7%程度の低下が各国で見られる様ですが、台湾などは20%近い低下となっています。「コロナ自粛の影響だ」「コロナで先行きが不安だから子供を作り難い環境だった」と説明する事も可能ですが、ワクチン接種率の低いアメリカでは出生率は上昇しています。コロナ給付金で懐が潤い、一方でロックダウンやテレワークで家に籠っていたのですから若い男女のやる事と言えば・・・ゲフン、ゲフン。(かつてNYの大停電で出生率が上昇しています。暗闇でやる事と言えば・・・ゲフン、ゲフン)
10%程度の出生率の低下は短期的には社会に大きな影響を与えませんが、長期的には人口減少として観測されます。しかし、その原因が新型コロナワクチンであるという事は、絶対に証明する事は不可能でしょう。
■ T細胞免疫を抑制してガンを促進する新型コロナワクチン ■
私は新型コロナワクチンのもう一つの目的は、寿命の抑制だと妄想しています。先進国に限らず、高齢者の増加は各国の財政を圧迫しています。そして、超高齢化が進行すれば財政を維持する事は不可能となります。その対策として「無駄な高齢者医療を制限する」という手段が有効ですが、高齢者が政治的な力を持つシリバーポリティクスの社会では「高齢者を見殺しにするのか」という意見によって実現は難しい。
「新型コロナワクチンがT細胞免疫の働きを抑制する」という論文は接種開始直後にドイツで発表されましたが、その後、様々な研究者が同様の報告をしています。T細胞免疫は、体内の遺物(ウイルスやガン細胞)を排除する働きを担うので、これが抑制されると感染症に罹り易くなったり、ガン細胞が増殖したりします。
実際にガンの専門医が「ワクチン接種後、患者のガンがコントロール出来なくなった」とか、「若者の膀胱がんは非常に稀なのに、最近患者が増えている」などと報告しています。ガンを抑制するT細胞免疫の活性がワクチン接種によって低下するので当然の結果です。
■ 日本の超過死亡率も異常な数値となっている ■
上のグラフは日本の月別死亡者数ですが、今年の2月と3月は一月で1万人以上、例年よりも死者が多い。この時期、オミクロン株の流行は有りましたが、コロナ死者数は確実に判明していますが(水増しされていますが)、1万人を超える様な死者は観測されていません。ワクチン接種が原因の脳卒中や心筋梗塞の死者もそれ程増えていないので、今年に入ってからの異常な死者の増加は何を意味するのか・・・。
私は「ガンやその他の疾病による死者が増加」しているのだと妄想しています。昨年世界では心筋梗塞が増加して、医療関係者も注目していました。これはワクチン接種後の血栓が原因と思われますが、超過死亡を極端に押し上げる程の数では有りませんでした。しかし、T細胞免疫がワクチン接種で抑制されるならば、ガン患者や、潜在的ガン患者が死亡するまでにワクチン接種からタイムラグが有るハズです。さらに、T細胞免疫の抑制効果がブースター接種によって顕著に起こるのであれば、今年に入ってからの超過死亡の特異値も納得出来ます。
出生率の低下も、ガンやその他の免疫疾患による死も、確率的に発生します。そして、その犠牲者は「元々免疫が低下している人々」です。例えば、新型コロナワクチンによって出生率が低下する場合、若い女性よりも年齢の高い女性に強く影響を与えるでしょう。不妊治療をしている様な方は「より妊娠し難くなる」はず。これは優生学的には合理的です。何故なら、高齢出産の場合、子供に遺伝的問題が有るケースが多いからです。「劣悪な遺伝子」をワクチンによって排除していると言えます。
同様に免疫の低下している人はガンやその他の免疫疾患になり易く、その多くが高齢者や肥満などの方です。優生学を信望している人達にとっては、この様な人達は「排除」の対象で、新型コロナワクチンはこれらの人々の命を選択的に摘み取っています。新型コロナワクチンは優生学的には、実にスマートにデザインされています。
出生率の低下や、ガンの増加は、ワクチンとの因果関係を証明する事が難しい。新型コロナワクチンは優生学的には優れたワクチンだと私は考えています。
ちなみに私は優生学は生物の自然淘汰のバリエーションだと考えています。歪んだ平等主義よりも、自然科学の信望者の私にとっては理解し易い。コロナワクチンに殺されたくなければ、情報を集めてワクチンを打たなければ良い。これも現代の自然淘汰だと私は考えます。又、ワクチンを接種してしまった人も、免疫を高めればワクチンの影響に打ち勝つ事が出来ます。T細胞免疫の活性が低下したならば、免疫系を再教育すれば済む話です。ですから、ブースター接種をした人がこの記事を読んで悲観する事は有りません。「勝組」になる免疫的努力をすれば良いだけです。
ちなみに私はガン対策として、真夏に自転車で熱中症直前まで走り込みをします。ガン細胞は熱に弱く39度の体温で消滅します。・・・あ!?コロナで高熱が続くとガン細胞が死滅する・・・?
白人はなぜ白人か _ 白人が金髪・白い肌・碧眼に変わっていった過程
白人は何故あんなに美しくなったのか
白人が美しいというのは厳然たる事実
なにしろ白人は遊牧・牧畜民で遺伝子操作のプロですから.
劣った遺伝子はすべて淘汰する. これが白人の考え方.
白人が他民族を征服した場合はいい女だけ残して他は女と男は全員殺す.
魔女狩りでもいい女だけ残してブスは全員殺した.
これを1万年の間 毎日毎日繰り返して やっと今の美しい金髪碧眼の白人ができたんですね.
一方、農耕民のアジア人やアフリカ人には遺伝子操作ができないから不細工な人間も淘汰されないで生き延び、サル人間の姿から変わらなかった.
ハクジンの作り方
ヨーロッパ政府の先住民政策のことを少しでも知っている人ならすぐにわかると思うが、そう、これは、イギリス政府 (後にはオーストラリア政府)の先住民同化政策のひとつで、アボリジニー女性から生まれた赤ちゃんを出産後 母乳をやるのも許さず、すぐ取り上げ、ハクジン夫婦のもとで育てさせる。というもの。こうすることにより、アボリジニーのこども達は、親から文化を継承せず、イギリス人化する と考えたのだ。
彼女曰く、この政策は、1980年まで続いた。だから今26歳以上のアボリジニ-は、みんな親を知らないで育った。「そんな最近まで!!」私には衝撃だった。
自分のこどもが、政府によって取り上げられ、2度と会えないのだ。親は子供の写真を見ることも、消息を知らされることも この制度が廃止されるまではなかったという。
たとえ、海外に行っても、死亡しても、知らされなかったのだ、と言う。
これだけでも、悲しいのに、彼女の話は終らない。
この制度は、ただアボリジニーを先祖から引き離し、イギリス人文化に馴染ませるためだけのものではなく、アボリジニーを抹殺するかわりに、彼らの肌を白くする政策でもあったのだ。
アボリジニーをひきとる親のほとんどは、女児を好む。
女児なら大きくなれば強姦し放題だからだ。そして妊娠させる。そしてその赤ちゃんの肌は母親より少し白くなる。だから、政府はそれをよしとしたのだ。
強姦したいハクジンの父親は、早ければ8歳くらいには、強姦すると言う。
彼女の周りでも、たくさんのアボリジニー女性がまだ幼い頃に強姦され、12、13歳で妊娠した人がいっぱいいたはずだ、と言う。もちろん 強姦された挙句生んだ赤ちゃんは、すぐ政府によって取り上げられるのだ。そしてその子も女児なら、運が良くなければ、強姦される運命だ。
男児はどうなるのか。地方や役人によっては、男児は、何の役にも立たないので、(アボリジニー女性は、ハクジン男性の性の遊びの役に立つが、アボリジニー男性がハクジン女性とセックスするのは、許されないし、アボリジニー女性と性交渉をすると、二人の赤ちゃんの肌の色は白くならない) 不必要として、生まれた直後 近くの壁にたたきつけて殺したのだ と言う。
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14018756
日本女性で美しいのは同和部落出身者と、白人と同和部落出身者のハーフだけだった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14020865
欧米の有名な美人女優より美しい日本の女優・歌手
八千草薫さんの可憐な若い頃 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=JgRIerg6dOg&t=21s
あべ 静江 「ゆらめき」 中里綴(作詞) 杉田二郎 (作曲)リリース 1977年2月25日
https://www.dailymotion.com/video/x9v8e1
水咲 ローラ(みさき ろーら、1992年6月1日 - )
https://matome.eternalcollegest.com/post-2134171960989235501
http://2chav.com/blog-entry-1400.html
美男美女は C2a2、C1a1 の系統 _ 俳優・アイドルの殆どが同和部落出身である理由
Y-DNa「C1a1」は現在ニューギニアやオーストラリアでオーストラロイドと称される集団の中の海洋性ハンターで、各地に残る鯨漁などの基地は「C1a1」の居住地の名残でしょう。Y-DNA「C2a2」も内陸型大型獣ハンターで現在のアメリカインディアン「C2b」(ネイティヴアメリカン)が最も近い遺伝子で九州を中心に日本列島に拡大しています。
山岳系集団の起源のはずです。このY-DNA「C」はネアンデルタール度が「D1a2a」より高く、日本列島の彫深・鼻高・面長顔のイケメンの起源遺伝子のはずです。
「D1a2a」はジャガイモ顔です
「C1a1」と「C2a2」も日本独自の遺伝子子亜型で、「C1a1」は海洋性ハンターで日本人の一部が持つ海洋性気質のオリジンです。「C2a2」は同じハンターですが内陸性ハンターです。過去にはナウマン象を追っていたはずです。やはり一部の日本人の持つ大陸性気質のオリジンです。
両者は共に彫深顔のいわゆるソース顔イケメンのオリジンなのです。
部落出身や在日の女は出自の隠蔽のために、外国で日本女が憧れる白人男と結婚しているのが多い。 一般民の女に勝った気がするのだろう。
ハーフタレントの母親は部落や在日が圧倒的に多い。
外人男から見れば部落でも在日でも全く気にしないからな。
70 :名無しさん@お腹いっぱい:2009/10/01(木) 16:14:55 ID:fy1YeVpL0
>>60
在日、部落出身の女は外人、特に白人と結婚したのがよくいるよ。
たぶん、出自を無意味にするためと優越感に浸るためだろうな。
これはちょっとまずい表現だと思いますよ。
ここで言うコロナワクチンはmRNAワクチンのことだと思いますが
現在、使っている生ワクチンや不活化ワクチンと何が違うのか?
体内で抗体を作るという作用は同じなので、なぜmRNAワクチンだけ
そんな不具合が発生するのか? 論理的におかしいことばかりです。
コロナの不活化ワクチンも開発中なので、それなら問題はないのか?
いろいろ考えなくちゃいけないことはありますが、今のところ
感染症予防で最大の武器はワクチンしかないので、それがなくなることはないし
これからの医学は遺伝子治療無しで考えることは出来ないので、
mRNAワクチンがなくなるなんて、あり得ない話ですけどねぇ。
それに日本で生きる限り、生涯で癌に罹る確率は50%。
癌に罹ることを恐れる、というのが全く意味のない話です。
mーRNAはスパイクタンパク質で抗体を作らせる機序は弱毒ワクチンや不活化ワクチンと変わりません。
一方で、若い人など強い不服反応を示す事から、脂質ナノ粒子が強力なアジュバンドである事に私は疑いを持ちません。
アジュバンドの副作用に自己免疫疾患が有りますが、普通は自分の組織を免疫が攻撃しない為に抑制型T細胞が、自己攻撃型のt細胞を抑制します。しかし、この自己抑制型T細胞を阻害すると、抗体獲得の効果が飛躍的に増大するという研究結果も有ります。アジュバンドに抑制型T細胞を阻害する効果があって、接種後に自己細胞への攻撃が起きやすくなる或いは免疫抑制剤がワクチンに使われている可能性を私は疑っています。
一方で抑制型T細胞は癌細胞がKT細胞に攻撃されずに成長する事に一役買っているので、これを阻害すると免疫が癌細胞を攻撃できるようになり、抗がん剤治療に併用されます。
免疫系は複雑だからこそ、ワクチンの開発には長い治験期間が必要です。コレをすっ飛ばした新型コロナワクチンは、悪意が無くとも、とても大規模接種に耐えうる代物では有りません。ファイザーは裁判で負けて治験資料を公開し始めましたが、その内容を知りながらFDAが緊急承認した事自体悪意しか感じない。そしてファイザーですら3倍の容量の治験は副反応が強すぎて第一相治験で中止そたのに、モデルナはその容量のワクチンを平気で販売し、FDAはそれを承認しています。
そう言えば人力さんはつねきっちゃんリスペクターで、(最終的な)生命与奪権は行政にありってご主張でしたっけね。
助産師の奥様は、本記事になにも仰られなかったのでしょうか?。
私は「過剰な医療」の反対者です。後期高齢者への過剰な医療の提供、年金と医療費の増大として若年世代の負担を増大させていますし、ヨーロッパ各国では、「いろう」や、高齢な肺炎患者への人工呼吸器の使用は医療虐待と考えられています。
日本には植物状態で「生かされている」高齢者が沢山いらっやいますが、その多くが相続問題が解決するまで死ぬに死ねない方達です。
日本は儒教思想の影響で「高齢者医療を縮小しろ」というのはタブーとなっています。(南欧諸国も似た傾向)
同様に、私は晩婚化に伴う生殖医療も、人間の遺伝子を汚染するものと考えています。年齢が進むに従って、生殖細胞の遺伝子はダメージを受けるので、高齢出産で生まれる子供は遺伝的リスクが高くなります。対策として一部の自治体では若い方の卵子の冷凍保存を実施し始めました。
晩婚化や出産年齢の高齢化は豊かになった国の等しく抱える問題で、高学歴になればなる程、女性はキャリアアップの為に出産が遅くなる傾向が有ります。この様な方達は比較的裕福なので子供に高額の教育費を掛ける事が出来、晩婚化が再生産されます。そして徐々に遺伝的ダメージが蓄積してゆく。
一方でヤンチャな方達の結婚出産年齢は低く、さらに多産で3人、4人の子持ち家庭も多い。彼らの子供たちも若くして結婚する傾向にあるので、遺伝的にダメージの少ない子孫を継承する傾向が強い(薬物などを乱用していなければ)
産婦人科は儲かるので「不妊治療」と「無痛分娩」に力を入れていますが、不妊治療は、生物学的には劣化した遺伝子を継承させるリスクを拡大する事で、過剰な高齢者への医療同様に「自然の摂理」に反しています。
高齢出産は難しい問題で、女性の社会進出が進めば進む程、解決が遠のきます。欧米の様に里親制度が充実すれば解決出来るかもしれませんが、日本の「家制度」は遺伝的純血性を重んじるので「跡取り」に拘る傾向が強く、女性への負担ともなっています。
これは、あくまでも私個人の考えですが、電車の車内などで見る高齢出産と思われる方のお子様が多動の障害などを持っている傾向が高いので、やはり産婦人科学会は高齢出産の遺伝的リスクをもっと国民にキチンと伝える必要があると私は考えています。これも一種の優生思想ですが、障害を持ったお子様の親は大変です。
日本では35歳以上を高齢出産と定義しています。
若い方に比べて、年齢の高い方の方が妊娠し難いのは、遺伝的に問題の有る受精卵の着床を母体が判別しているからです。
卵子は胎児の時に既に全て形成されて、遺伝子がメチル化して損傷を受けにくい状態で保存されます。女性が成熟すると、卵子が定期的に成熟して卵巣から排出されます。
メチル化して遺伝子を守っているとは言え、加齢と共に遺伝子の劣化は進みます。遺伝子の劣化した卵子は減数分裂に失敗するケースが多く、これはダウン症という形で子供に障害を残します。ダウン症は母親の年齢が高くなればなるほど発生リスクが高くなる事は常識です。
現在は、妊娠期間中の遺伝子検査でほぼ確実のダウン症は判別出来るので、多くはこの段階で中絶手術が選択されます。
一方、発達障害は、母親よりも父親の高齢の影響が大きいとも言われています。父親の年齢が45歳以上になるとリスクが増大する様です。但し、母親の妊娠中の喫煙もリスク要因で、リスクが3倍に高まる様です。この点はヤンママ系の方たちの方がリスクが高い様に思われます。
結婚前の若い時期に精子や卵子を冷凍保存しておくという方法が高齢出産時代の、遺伝的リスク回避の解決策となりそうですが、まだまだ一般に普及しているとは言えませんし既に「高齢」とされる方達にとっては「今さら」の話でしかありません。
でも高嶋ちさ子さんのお姉さんの様なダウン症の家族ならきっと楽しいかも?