■ ワクチン接種者の方が感染率が高いとい厚労省のデータ ■
上のグラフは「ワクチン接種日が不明の人を未接種に含めるのはオカシイ」との指摘をうけて厚労省が「ワクチン接種日が不明の人を統計から外して」発表した5/2-5/8のワクチン未接種者と、2回接種、3回接種の人の感染率の年代別グラフです。40歳台、60歳代~70歳台で、ワクチン未接種者よりも2回接種の方の感染率が高い事が分かります。(5月1ヶ月のデータも発表されていますが、非接種者がグラフから外されたので比較が出来なくなりました。)
しかし、このグラフは正しく有りません。何故なら本来2回接種、3回接種に含むべき接種日不明のPCR陽性者(感染者)を統計から外しているからです。
ワクチン接種者数(2回接種、3回接種)は分かっているので、「接種日不明」のPCR陽性者を、2回目接種、3回目接種の全体の人数比率に従って分配して、上のグラフに加えたものが下のグラフになります。このデータの元はCBCテレビの「大石解説」だと思います。(ネットから拾いました)
補正後のグラフが完全に正しいとは言えませんが、厚労省の発表しているグラフよりも現実に即しているハズです。イギリスやイスラエルでも同様の傾向が見られます。
80歳以上以外の全年齢層で2回目接種の感染率が未接種者を上回ります。3回目接種で感染率が低いのは、接種後の時間がそれ程絶っていないので、中和抗体の効果がまだ残っていると考えられます。接種後、時間が経過すれば、3回目接種者の感染率は上昇します。(3回目接種の時期が早かった医療関係者などは、PCR陽性の人がどんどん増えています)
■ ワクチン非接種者は感染して抗体を獲得しているハズ ■
このグラフをして「ワクチンを接種した人の方が感染し易い」とは一概には言えません。このグラフはある1週間の新規感染者数がベースになっていますが、ワクチン非接種者は既に感染して自然免疫や抗体を獲得している可能性が高いからです。
ワクチン非接種者は若者に多く、彼らは高齢者程、新型コロナの感染を恐れていません。社会活動も普通に行っている人も多いので、感染率の高いオミクロン株は、これらの人を中心に感染を拡大しました。しかし、ワクチン非接種者の多くは、オミクロン株に感染しても軽症に終わるので、回復後にワクチンを接種する人は少ないと考えられます。結果的に、ワクチン非接種者の多くが免疫を獲得しているので、新規感染し難い状況になっていると思われます。
さらに、非接種者は多少の発熱や咳の症状でPCR検査を受ける事は無いので、感染者数を把握し切れないという影響も考慮する必要があるかも知れません。尤も、これらの人にとっては、オミクロンは既に「ただの風邪」になっています。多少ウイルスが変異しても、交差免疫が働くので、症状は軽く、一方で免疫は最新型にアップデートされて行きます。
■ ワクチン接種者が感染しても多くが軽症 ■
3回接種を済ませた医療従事者が簡単に感染してしまう事からも、2回、3回接種後2か月以上を経過すると、ワクチンの予防効果はかなり低下していると思われます。しかし、若い世代では、感染しても症状は軽い。PCRで陽性になっても発熱もしない人が多いそうです。
一方で、私達と同世代(50代)でワクチンを接種した方が感染して、症状が重かったという方も居る(身近に二人程)。軽症と言われるオミクロン株ですが、個人の免疫力によては、症状が重くなる事もある様です。
■ 新型コロナで亡くなるの人は実は少ない ■
毎日ニュースで「昨日の新型コロナ死者は〇〇人です」と発表されていますが、その多くが直接の死因は他の病気です。厚労省は「PCR陽性の死者は全てコロナ死者としてカウントする」という通達を出していますから、高齢者施設で誤嚥性肺炎で亡くなった方でもPCR陽性ならばコロナ死者となります。実際に、高齢者のコロナ死者の死因の多くが、ガン、心筋梗塞、脳梗塞、誤嚥性肺炎、感染性肺炎、老衰だとの指摘がされています。これ、普通に加齢によって亡くなっているだけ。ただ、高齢者施設にもオミクロン株は入り込んでいて、免疫の弱い高齢者は簡単に感染してしまうので症状が弱くともPCR検査で陽性になる可能性は高い。
令和4年の1月~3月の人口動態調査の速報値が発表されています。そこから死因別の人口十万人当たりの死者数を拾ってみます。
感染症及び寄生虫症 2,078
ガン(新生物) 33,641
循環器系の疾患 35,064
神経系の疾患 5,213
糖 尿 病 など 2,470
新型コロナウイルス感染という項目が無いので、「感染症及び寄生虫症」の中の「その他の感染症及び寄生虫症 554人/10万人当たり」に含まれていると思われます。日本の最新の「新型コロナの死者数=PCR陽性の死者数」が235人/1日、これを3カ月の人口10万人当たりに換算すると、16.94人/10万人となります。その他感染症の死亡者数(1月~3月)が554人/10万人たりですから、新型コロナの感染で亡くなる方が如何に少ないかが分かります。16.94人というのは厚労省が発表している速報値なので、「PCR検査陽性の死者数」で、直接的な死因が新型コロナとは限りません。
こうやって数字で比較すると、「PCR検査陽性の死者数」ですら、全体の死因の中でも「コロナ死」の少なさに改めて驚かされるかと思います。現在、日本人にとって新型コロナウイルスは、その程度のチンケなウイルスなのです。はっきり言って単なる風邪。
知り合いの医者は、「デルタは怖かった。本当に自分が受け持っていた高齢の患者が何人も亡くなった。でも、オミクロンは高齢者でもちょと熱が出て鼻水程度で治る」と言っていました。医療関係者の多くは「オミクロン=単なる風邪」という認識ですが、何故だかTVに出演される先生方は、「コロナは恐ろしい」と繰り返し語ります。
■ チンケなウイルスで、実権的な遺伝子治療ワクチンを接種し続ける必要が有るのか? ■
実はここからが本題です。
これまで書いて来た事より、新型コロナウイルスは、既に単なる風邪程度の毒性のウイルスである事はご理解頂けたと思います。(元々、日本人にとってはインフルより毒性の弱い風邪程度のウイルス)
その程度のウイルスに対して、実権的な遺伝子治療ワクチンを、子供まで含めた多くの国民に繰り返し接種する必要があるのでしょうか。
「ワクチンを接種しているから、この程度の被害で済んでいる」とおっしゃる方も多いかと思いますが、少なくとも、子供や40才以下の若年層にとってはワクチンを必要とする様な感染症でない事は明らかです。
そもそも、コロナ以前は、「ワクチン接種は自分が感染しない為に受ける」ものであって「大切な人を守る為」に接種するものでは無かった。コロナの初期には、「高齢者やハイリスクの人達が行動抑制をしている間に、感染による免疫を獲得した人を増やし、その後、ワクチンによって高齢者やハイリスクの人を守る」という作戦だったハズです。これは正しい。
ところが、ワクチンが登場すると「大切な人を守る為に、接種対象の国民全員が接種しましょう」に変わってしまった。これは世界中で、ワクチン接種の目的がすり替えられた。
私は始めは新型コロナウイルス騒動は「経済兵器」だと考えていました。ロックダウンや規制によって経済を破壊し、補助金のバラマキによって強引にインフレを引き起こす「グレートリセットの道具」だと。ワクチンに多少の危険性があったとしても、統計的に分からない程度の害で、製薬会社の金儲けに過ぎないと軽く考えていまいた。
しかし、新型コロナウイルスの実質的な危機が過ぎても、各国政府がワクチン接種に拘り続けるのは何故か・・・・。陰謀論者で無くとも、そろそろ、その異常性に注意した方が良いのではないか。
私は新型コロナウイルスが日本に入って来た初期に、PCR検査のハードルを上げて国民が知らず知らずの内に感染する様に仕向けた故安倍元首相を高く評価しています。ワクチン接種やロックダウンにも彼は消極的だった。彼の背後には保守の大物達が居ましたが、彼らは日本人を守ろうとしていたのだと思います。
一方、岸田首相は官僚的ですから、財政的に日本の超高齢化社会が維持出来ない事に自覚的ですし、世界が同時にその解決に動くなら、彼はその流れに躊躇無く乗ると私は妄想しています。そして、私的にはそれを「悪」と断罪する気は毛頭無い。ただ、自分や家族、知人や、このブログの読者にその害が及ばない事を祈るだけです。
爺さん(70歳)は、今年7月16日にワクチン4回目(1回目2回目ファイザー、3回目4回目モデルナ)を接種を済ませたんじゃ。8月14日に軽い風邪症状があり、発熱外来でPCR陽性が出てしもうた。熱37.5度、酸素量93、鼻水、喉違和感、位で軽い風邪の症状だったんじゃが、爺さんは心筋梗塞で心臓ステント入れているので、心配あったんじゃ。ラッキーな事に二日で症状はなくなり、自宅隔離を経て終わったんじゃ。
軽く済んだのは、ワクチン接種が効いたのか?チンケなウイルスだったから?分からんが、コロナウイルスは情報が多過ぎて訳がわからん。アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ、イプシロン、シータ、カッパ、オミクロン、この「株」の多さだけでウンザリじゃ。資産運用の「株」には少し知識はあるが、コロナはサッパリじゃ。
人力殿の、調べてくれた情報は役立っておるヨ、ありがとう。だけど何処まで信じるかは個人の「自己責任」じゃ。それにしても、我が国の政治、行政、医療、報道機関、マスコミ、国民意識、世の中の仕組みの弱点が爺さんは一番気になっちょるんじゃ。
アストラゼネカのCEOは「ワクチンで重症化予防効果は継続しているし、感染予防効果は変異株には無いからブースター接種は税金の無駄遣い」と発言しています。
同一抗原のワクチンを繰り返し接種すると「抗原原罪」と言ってワクチンの抗原に対応した抗体しか造られなくなるそうです。変異株に感染しても武漢型の抗体しか作られなくなる。
9月からはオミクロン対応ワクチンの接種が始まる様ですが、イスラエルでは4回目のブースター接種が始まってから死者数が急増してワクチン接種者大幅に減っている様です。
日本も今年に入ってから超過死亡が大幅に増えています。ワクチンを接種するかどうかの判断は個人に委ねられますが、ワクチンの危険性より、ウイルスの弱毒化の情報を集めた方が安心出来るかも知れません。
少なくとも、オミクロン対応ワクチンは先ずは様子見から。「勇者」の方々がある程度接種し終わってから判断するのが安全でしょう。
嫌な言葉ですね。今回、安倍氏を撃った山上容疑者の登場よりもずっと前、秋葉原無差別殺傷事件の頃から「無敵の人」の存在がクローズアップされ、せめてそのような人を刺激しないようにと、少なくともコロナ流行前はなるべく使わないようにしてた言葉ですよね。
そうした過去を無視して、平然と使用している時点で、その裏に都合の悪い真実がある偽善の言葉にしか聞こえません。
まさに発祥は武漢肺炎。これを言うと中国は全力で否定しますが、人権の感覚が乏しい国なら高齢者が増えて福祉予算を圧迫し始めたとき、「感染症を流行らせて減らせないかな?」と考えることも、ないとは言えないでしょう。
もちろん表立った証拠はないですが、過去の歴史(少し前で言うと、衝突落下した新幹線を生存者の確認をせずに埋めてしまったり)を学んだうえで、あえて直感でそう思っています。
一番高くなるのは当たり前なんですって。
それを分かっていない厚労省の役人が馬鹿な事をするから
ワクチン接種するほど感染率が上がる、なんて誤解を
世間に広めてしまったわけで、日本の役人も本当に
頭が悪くなった(嘆かわしい)
さて、今年5月の時点でワクチン3回接種者の比率は約55%。
未接種者は約20%で、残り80%のうち2回接種者は25%ほど。
つまり未接種:2回接種:3回接種の人数の比率は、
だいたい 1:1:2 の割合で、陽性者の比率が 1:1:0.5
ということは、感染率の比は 1:1:0.25 となります。
つまり3回接種者は未接種者の4分の1の感染率で、
2回接種者は残念ながら未接種者とほぼ変わらない。
結局、せっかくワクチンを打っても、時間がたつと効力は
ゼロになるという当たり前の結果を示しているだけです。
※ちなみにインフルエンザワクチンも効力は数か月で
切れるので、毎年打たないといけません。
武漢研究所にウイルスの遺伝子操作の研究を外注していたのはファウチ教授やアメリカの大学などの研究機関。国内でウイルス漏洩一歩手前のインシデントが発生して、アメリカ国内での危険なウイルス研究が禁止されたので、武漢に研究所を建ててここで研究を行った。彼らの悩みは、どうやってウイルスを国内に持ち込むかという点だった様で、様々な案を練っていたメールの内容がリークされています。武漢研究所を建設したのはフランス。今程、関係が悪くは無かったとは言え、生物兵器級のウイルスの研究を仮想敵国の中国に外注していた事からも、米中関係の裏が透けて見えます。
私は世界全体で計画されて実行されているのが、新型コロナパンデミックと遺伝子治療ワクチン接種だと妄想しています。武漢で最初のパンデミックが演出されたのは、中国が独裁国家で、スピーディーの「強引なロックダウン」が可能だったからだと思います。「恐ろしいウイルスのパンデミックが起きている」と世界を震撼させる為には中国は都合の良い政治形態です。
ワクチンによって集団免疫が達成されない事が分かって来たので、各国ともワクチン一本足の対策を徐々に変更し始めています。弱毒化したウイルスに感染して自然免疫を健康な人には獲得してもらうという、普通の対策です。
ウイルスが弱毒化しているので、濃厚接触者の対策が先ず緩和されています。
1)自主隔離の期間を短くする・・・日本も実施
2)症状が無ければ自主隔離を必要としない
症状が無ければPCR検査を受けなくても良い・・米国
2)の状態はインフルエンザ同等の扱いだと思います。後は、インフルエンザ同様に、年1回(2セット)の接種を保険適応で出来る様にしておけば、国民は納得すると思います。
日本人は真面目ですから、会社が強制しなくとも、多くの人が冬になると、子供も含め新型コロナワクチンを接種すると思いますが、ほぼインフルエンザワクチンを打つ人達と重なると思います。
後は個人の判断ですよね。私の様なあらゆるワクチンや医薬品に懐疑的な人を接種しなければ良いし、接種を必要と感じる人は接種すれば良い。義務では無いので、副反応のリスクはある程度個人で負う事になります。薬事訴訟で薬害が認められるケースは希で、費用を考えると、個人で裁判を維持する事は難しい。
140円台といえば、昭和の終わりちょっと前頃の感じでしょうか。思えば遠くへ来たもんですねぇ...。
円安の原因は各中央銀行が引き締めを加速する中で日銀だけが大規模緩和の継続を示唆している為で、実需というより、投機的思惑で為替は大きく動きます。中央銀行には逆らうなとの金言が有りますが、日銀が緩和縮小を匂わせただけで相場は円高に振れる。
こういう投機的な動きとは別に、通貨を発行し過ぎて国の通貨は安くなりますが、日銀当座預金に資金がブタ積みされている様に、アメリカでもヘッジファンドの資金がブタ積みになっている様です。
FRBはインフレに対して徹底的に戦うと表明していますが、アメリカのインフレの原因の供給制約の影響は限定的で、市場の過剰な資金がインフレの原因だとFRBは考えている様です。コロナ対策の現金給付の影響がそんなに継続するのか、私はちょっと疑問ですが、日本より価格転化に寛容な米経済はインフレが起こりやすい。
日本はコロナ給付金の多くは貯蓄に周りましたが、円安と海外のインフレの影響で食品価格などがだいぶ値上がりしました。そろそろ、庶民の生活にインフレ実感が高まって来て、日銀の緩和継続が難しくなる。
アメリカは米国債の安定消化の為に円高を継続させたいので、日銀が緩和縮小に動きのは、未だ当分先になると私は妄想しています。(口先介入はしますけどね)
自分は微塵も興味ありませんが、こりゃウィルスのお説も察して知るべしなのかな?。
先週、当地では3年ぶりに町会の盆踊りを開催しました。自分もお手伝いさせていただいたのですが、スタップの”お客さん来てくれるかなぁ…”の心配をよそに、はじまってみたらこれが大盛況!みな色々溜まってんでしょうね。
インフレに関しては、「供給制約による強制的なインフレ」なのか、「通貨の供給過剰によるインフレ」なのかの見極めが難しい。アメリカでは供給制約の影響は2割程度という研究も発表されていますが、いずれにしても各国「スタグフレーション」の状況で、金融政策はジレンマを抱えている。
まあ、アメリカの金利がある程度に達したら、市場は維持が不可能になる訳で、私は従来より「インフレ率の上昇よりもバブルの崩壊の方が私達の生活や雇用に悪影響を与える」と言い続けています。ハイパーインフレになるかならないかは、その後に現在の通貨システムの信用が維持出来るかどうかの問題で、ドルの流動性に問題が生じたり、米国債金利が急上昇すれば、場合によっては現在の通貨制度が崩壊してハイパーインフレの様な事も起こり得る。この場合は通貨の需給バランスでインフレ率が決まるのでは無く、「ババを掴みたく無い」という心理から、土地や現物資産へのリスクヘッジからインフレ率が急上昇する。
主流派経済学はこの様な極端な事態を想定していませんし、そうならない様にコントロール出来る事が前提として理論が構築されている。MMTに至ってはインフレの発生経緯そのものを無視しているので、「インフレが発生したら財政支出を絞れば良い」という当たり前の事しか言わない。
私が興味があるのは、スレッショルドの先に世界なので、多少のインフレが発生している現状は「序章」程度にしか考えていません。