私、気づいたんです・・・
「SPY x FAMILY」のエンディングのフォージャー家の食卓が、我が家の食卓に似ている事に。
♪ ジャンジャンジャジャ、ジャジャーンジャジャ・・・・♪
「こんにちは、或いはこんばんは、エージェント黄昏。」
「今回の任務だが、フォージャー家の食卓を再現してもらいたい。」
「君の娘の知能の発達には、栄養価の高い食事は欠かせない。」
「故に、南部シチューは必ず作ってくれたまえ」
「尚、味見役にフランキーを派遣する事になった」
「諸君らの健闘を期待する」
「尚、このテープは自動的に消滅する」
ボウわぁん
今回のミッションで一番難しいのでは「南部シチュー」だ。ヨルさんの定番料理だが、家内には作れない・・・。MISSION:16「ヨル's キッチン」を見直してみよう。ほおぅ、パプリカが入っているのか・・・。ネットで調査すると、ドイツ南部やハンガリーやオーストリア周辺で食される「グヤーシュ」というシチューがモデルだと言う。パプリカを使ったシチュー料理で、オーストリアでは目玉焼きとウインナーを乗せるのが定番だ。仕上げにサワークリームを入れる。
ハンガリーの「グアーシュ」(パプリカを使ったシチュー)・・・ネットより
レシピを調べると牛肉を使うものが多いが、ここはドイツらしく豚バラ肉のブロックで作ってみる。脂が多いので、煮込む際に丹念に脂をすくい取る事を忘れてはならない。パプリカはパウダーを大さじ1.5程度居れた。さらに、細かくカットしたパプリカも追加した。赤い色は主にパプリカの色である。サワークリームは溶かし込むらしいが、ここは「バエー」を狙ってトッピングとした。味は・・・パプリカの香りが豆のそれに煮ているので、豆のシシューと形容したら分かり易いだろう。豚バラ肉は脂をしっかり落としても、味の薄い豚の角煮の様な存在感で好みが分かれそうだ。ワインよりはビールに合う。
食卓の中央にドーンと載った肉は、ドイツ料理の定番の「アイスバイン」かと思われる。豚のスネ肉にハーブや塩を刷り込んで、冷蔵庫で何日か寝かせてから茹でる料理だが、以前作って手間が掛かった。そこで、今回はamazonのお世話になる事にする。アイスバインと同様の下ごしらえの後に、オーブンで焼く料理に「シュバイネハクセ」というものがあるが、今回はこれにした。(家内は豚肉が苦手なので、こちらの方がブタ臭さが少ないかと・・・)EDでは、ニンジンを添えたピラフか、マッシュポテトの上に乗っているが、面倒なので、家内が人参のスライスを置いて手を抜いた。これもビールにも、ワインにも合う。
ジャーマンポテトは定番中の定番だが、EDに合わせて、タコさんウインナーを添えた。スキレっとを使って、最後はオーブンで10分程度焼いた。最初に玉ねぎをじっくり炒めて甘さを出すのが秘訣で、ジャガイモは男爵が美味しい。キタアカリだと甘味が強すぎてサツマイモの様な味になるので玉ねぎとケンカしてしまう。風味はベーコンで付ける。
パンも見た目がなるべく揃う様にした。プリッチェルがポイント。揚げ物はレモンが添えてあるので、「ウィーン風カツレツ」だと思われるが、肉を食べ過ぎなので、市販のコロッケで代用した。ケーキはカロリーオーバーなので割愛した。
ここまで揃えると、服装も気になって来る。家族各員に、「ドレスコード」を伝えた。
その結果が次の写真である。
残念感が出るかと憂慮したが、結構クオリティーの高いコスプレになったので、年賀状で皆さんに披露する事にした。これでフォージャー家の結束の高さがアピールされ、ステラ獲得に一歩近づくだろう。
今回のミッションは比較的簡単だったが、「エー、オレはヨルさんは嫌だよ」という息子の抵抗に合い、この写真では息子がロイド、私がモジャに扮している。娘は、そのままでアーニャの変な笑顔と瓜二つだ。妻は仕方なくヨルさん役をやってもらったが、まんざらでは無いらしく、職場の忘年会が無い事を悔しがっていた。
ちなみに年賀状では、息子が「ボンド」をやると言い出し、流石に無理があると思ったが、ボアのジャケットを上手く使って、しっかり犬になっていた。私はロイドを演じた・・・中折れ帽子とピストルさえあれば、誰でもスパイになれる・・・。
今回のミッションも完璧だった。
世界の平和を守る為に、フォージャー家は今日もミッション遂行に余念が無い。
冷凍品
価格 4,000円(税別、送料別)
1.冷蔵庫で1日解凍(急ぐ場合は流水で解凍)します。
2. 約15分間、湯煎します。
3. お皿に盛りつけてお召し上がりください。
グヤーシュは、「世界の地方料理HP」の人気メニューです。そこで、現地さながらの味を家庭で手軽に食べられるよう1人分ずつ真空包装しました。食べる時は湯煎で温めるだけです。ハンガリーのレストランではグヤーシュに刻んだイタリアンパセリやパセリの葉、生のパプリカをスライスしてトッピングすることもあります。
ハンガリー産のパプリカを使ったり、香辛料の挽き方にもこだわったり、牛肉や野菜の大きさも調整したりと、ハンガリー大使館に協力していただき試作を繰り返しました。大使館の皆様も納得いただいた本場の味に仕上がっています。
https://www.bras-de-chef.com/selection/%e3%82%b0%e3%83%a4%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a5-gulyasleves/
男性は50歳時での生涯未婚率が3割近いこのご時世、我々世代では結婚出来る(それを維持できる^^;)だけでも幸せ者なのかもねぇ...。
冷凍で売られているのですね。本物を食べた事がないので、レシピ通りに作っても、味が合っているかどうかがわかりませんでした。
我が家では父の命令は絶対です!! 嘘
(まぁ ”誤字”といえば人力さんですゆえ、今年も最後まで抜かり無し?)。
ではでは、もう三回寝るとお正月、よいお年をお迎え下さい。
来年は・・・逃げずに討ってくれると嬉しいなぁ。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。
来年はコロナ騒動が終息すると良いですよね。
…
ご縁があれば会うこともあるでしょう…。
今年の年賀状は「ゼレンスキーと凍えるウクライナ国民」と言うネタをやるつもりで、ゼレンスキーTシャツまで買ったのに、家族の猛反対にあい、スパイファミリーで妥協しました。
かなり無理があるかと思い、「食卓のコスプレ?」と言う保険を掛けましたが、息子のボンドのおかげで、人物だけで、かなりいい感じだったので、食卓は胃袋を満たしただけで年賀状には登場しません。
「メイキング」の動画も作りましたが、これは「コレどうやって撮影するの?」と言うご質問を多くいただくので、説明代わりに携帯に動画を入れています。
かれこれ17年間もコスプレ年賀状を出し続けていますがアニメコスは初めてです。いつもは時事ネタで、地元では「オバマ」と呼ばれています。
自分と違う考えの人の話は新鮮です。人力さんのアニメ通は凄いわ(笑)勿論経済論もね。来年も宜しく!
たまにfacebookで子供と趣味の話が合っている(子供が親をよく理解している?)のを拝見しますが、それの究極ですね…。親が真に「楽しく」生きているのを見せるのが、子供にとって最高の人生のロールモデルになるのかも知れません。
…
さてうちはすずめの戸締まりを観ました。途中気の抜けた場面があったのが残念でしたが、それ以外は完成度が高いと思います。大きな伏線を回収するということはストーリーとして大事ですね。