■ 季節性のワクチンで効果が現れた新型インフルエンザ ■
全国で学級閉鎖や学校閉鎖が相次ぎ、
猛威を振るっているかの様な新型インフルエンザですが、
何度も書いているように、殆どの方の症状はいたって軽いようです。
従来の季節性インフルエンザでも症状の軽い人や、
感染しても症状の現れない人は大勢いる訳で、
今回の騒動のように37度の発熱があると学校から病院で検査するように言われたら、
通常の季節性インフルエンザでも、同様な感染率を示す可能性があります。
とにかく騒がれ過ぎ(WHOが危機を演出し過ぎ)の新型インフルですが、
日本やアジアでの死者の少なさが特徴的です。
この原因は色々考えられますが、
アジアでは、新型に近いインフルエンザが過去に流行していて、
ある程度の免疫を既に獲得している事もありえます。
先日、メキシコで次の様な研究結果が発表されました。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2650355/4728901
<引用>
【10月7日 AFP】季節性インフルエンザのワクチンにも新型インフルエンザA型(H1N1)予防に一定の効果が認められる――。メキシコの研究チームが7日、このような研究結果を英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」(電子版)に発表する。
メキシコの国営ワクチン会社Birmexの伝染病学者、ホセ・ルイス・バルデスピノゴメス(Jose Luis Valdespino-Gomez)氏を中心とする研究チームは、新型インフルエンザに感染した患者60人と、年齢や背景がほぼ同じでほかの病気の治療を受けている人々との比較検討を行った。
研究チームは、患者らが2008~09年の季節性インフルエンザのワクチン接種を受けていたかどうかについて調べた。その結果、季節性インフルのワクチン接種が、新型インフル予防に80%程度の効果があったことが分かったという。さらに、季節性インフルエンザのワクチン接種を受けていた新型インフル感染者に死者が出なかったことから、季節性インフルのワクチン接種が重症化を防いだ可能性があるとしている。
バルデスピノゴメス氏は、「これらの結果は慎重に検討されなければならず、季節性インフルのワクチンを新型インフルワクチンの代わりに使うべきだということを示しているわけではない」と述べ、今回の結果を確認するためには、より大規模な実証研究が必要だと強調した。
世界保健機関(World Health Organization、WHO%)が2日に発表した統計よると、9月27日現在、新型インフルエンザへの感染が確認されたのは34万人以上にのぼり、うち4100人以上が死亡している。(c)AFP
<引用終わり>
サンプルが少ないので、正確なデータとは言いがたいのですが、
疾病予防管理センター(CDC)主張してきた
「新型インフルエンザには季節性インフルエンザのワクチンは効果が無い」
と相反するものがあります。
今後の経緯に興味が持たれます。
いずれにしても、海外ワクチンが接種可能となる年明け頃には、
ピークは過ぎている可能性もあります。
ワクチン接種から抗体獲得までに、一ヶ月程度のラグもあります。
受験シーズンには間に合わないかもしれません。
今年も季節性インフルエンザのA香港型の感染が始まりました。
もしワクチンを打つなら、症状の軽い新型よりも
A香港型のワクチンの方が良いのかもしれません。
場合によては、両方のインフルに効果があるかも・・・。
新型の製造で手一杯のワクチンメーカーは
A香港型の製造は間に合わないかもしれません。
とても、トホホな気分がしてきます。
もし受験日当日にA香港型に掛かってしまった受験生は誰を恨めば良いのか?
厚生省だろうか?それともWHO?
ちなみにWikispediaのアメリカ疾病予防センターの項にこんな内容があります。
<引用>
世界保健機関 (WHO) 事務局長代理補はアメリカ疾病予防管理センター出身者が多く、慣例化している。
<引用終わり>
全国で学級閉鎖や学校閉鎖が相次ぎ、
猛威を振るっているかの様な新型インフルエンザですが、
何度も書いているように、殆どの方の症状はいたって軽いようです。
従来の季節性インフルエンザでも症状の軽い人や、
感染しても症状の現れない人は大勢いる訳で、
今回の騒動のように37度の発熱があると学校から病院で検査するように言われたら、
通常の季節性インフルエンザでも、同様な感染率を示す可能性があります。
とにかく騒がれ過ぎ(WHOが危機を演出し過ぎ)の新型インフルですが、
日本やアジアでの死者の少なさが特徴的です。
この原因は色々考えられますが、
アジアでは、新型に近いインフルエンザが過去に流行していて、
ある程度の免疫を既に獲得している事もありえます。
先日、メキシコで次の様な研究結果が発表されました。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2650355/4728901
<引用>
【10月7日 AFP】季節性インフルエンザのワクチンにも新型インフルエンザA型(H1N1)予防に一定の効果が認められる――。メキシコの研究チームが7日、このような研究結果を英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」(電子版)に発表する。
メキシコの国営ワクチン会社Birmexの伝染病学者、ホセ・ルイス・バルデスピノゴメス(Jose Luis Valdespino-Gomez)氏を中心とする研究チームは、新型インフルエンザに感染した患者60人と、年齢や背景がほぼ同じでほかの病気の治療を受けている人々との比較検討を行った。
研究チームは、患者らが2008~09年の季節性インフルエンザのワクチン接種を受けていたかどうかについて調べた。その結果、季節性インフルのワクチン接種が、新型インフル予防に80%程度の効果があったことが分かったという。さらに、季節性インフルエンザのワクチン接種を受けていた新型インフル感染者に死者が出なかったことから、季節性インフルのワクチン接種が重症化を防いだ可能性があるとしている。
バルデスピノゴメス氏は、「これらの結果は慎重に検討されなければならず、季節性インフルのワクチンを新型インフルワクチンの代わりに使うべきだということを示しているわけではない」と述べ、今回の結果を確認するためには、より大規模な実証研究が必要だと強調した。
世界保健機関(World Health Organization、WHO%)が2日に発表した統計よると、9月27日現在、新型インフルエンザへの感染が確認されたのは34万人以上にのぼり、うち4100人以上が死亡している。(c)AFP
<引用終わり>
サンプルが少ないので、正確なデータとは言いがたいのですが、
疾病予防管理センター(CDC)主張してきた
「新型インフルエンザには季節性インフルエンザのワクチンは効果が無い」
と相反するものがあります。
今後の経緯に興味が持たれます。
いずれにしても、海外ワクチンが接種可能となる年明け頃には、
ピークは過ぎている可能性もあります。
ワクチン接種から抗体獲得までに、一ヶ月程度のラグもあります。
受験シーズンには間に合わないかもしれません。
今年も季節性インフルエンザのA香港型の感染が始まりました。
もしワクチンを打つなら、症状の軽い新型よりも
A香港型のワクチンの方が良いのかもしれません。
場合によては、両方のインフルに効果があるかも・・・。
新型の製造で手一杯のワクチンメーカーは
A香港型の製造は間に合わないかもしれません。
とても、トホホな気分がしてきます。
もし受験日当日にA香港型に掛かってしまった受験生は誰を恨めば良いのか?
厚生省だろうか?それともWHO?
ちなみにWikispediaのアメリカ疾病予防センターの項にこんな内容があります。
<引用>
世界保健機関 (WHO) 事務局長代理補はアメリカ疾病予防管理センター出身者が多く、慣例化している。
<引用終わり>
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