人力でGO

経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

速報....『君と波に乗れたら』を見ないとこの夏に乗り遅れる

2019-08-03 19:06:00 | 分類なし
気分転換に「君と波に乗れたら」を観てきました。

アヌシー国際映画祭でグランプリを獲得した湯浅監督と脚本は吉田玲子の黄金コンビの作品。6月から公開していましたが、東京ではアクアシティお台場で朝9:30からの回のみ。木曜までです。

さすがに早朝の回なので観客は20名居るか居ないかでしたが、上映後、客席の照明が点灯しても誰も席から立とうとしない。何と無く、席を立つのが申し訳ない雰囲気に劇場が包まれていました。

感動大作とは対局の、浜辺で見つけた美しい貝殻の様な素敵な先品でした。「天気の子」と見比べると、プロとアマチア程の差がある事が分かります。

脚本も作画も一分の隙もなく物語に貢献していますが、難点を挙げるとすれば「出来過ぎ」という事でしょうか。後、主人公(男)の素人の声がヘタ過ぎで脳内変換出来ない人にはキビシイかもしれません。プロの声優を起用して欲しかった。

前半はベタ甘なラブストーリーです。「爆ぜろリア充」という気分にもさせられるのでイライラする寂しい人も居そうですが、だからこそ、中盤以降にジワジワ来ます。実写では甘すぎるラブストーリーも、アニメなら程よいさじ加減に。

聖地は全編千葉!!

銚子の加計学園の千葉科学大学、九十九里、一宮、鴨川、館山、富津、木更津、そしてポートタワー!

コレは巡礼に行くっきゃ無い!!

当然過ぎる相場...FRBが守勢に回る時

2019-08-02 10:24:00 | 時事/金融危機
株式、コモディティーなどが大きく下落する展開。FRBの0.25%の利下げを受けての利確売りですが、オネダリ相場の主導権を市場が握っています。

「利下げしないと売っちゃうぞーー」って揺すって、利下げ予測を好感して買い上がり、利下げのタイミングで利確。

危険なのはFRBが利下げ予測を裏切って金利を据え置くケース。利確売りが失望売りに変わって、ガツンと値を下げるこれが分かっているから、主導権は市場が握った状態になる。

ところが、バブル崩壊の前例を見ると、中央銀行がタイミングを逸した利上げをしたケースが多い。FRBが「景気は下げ止まった」と発表して利下げを止めると、利上げ同様の効果があるかも知れません。

結局、爆弾のスイッチは、やはりFRBの手中。