久々のナンニ・モネッティの新作映画だ。一時期彼の映画祭りのような時代があった。イタリア映画はなかなか劇場公開されないのに、彼だけは別格。あの時代の代表作『親愛なる日記』もこの映画と同時にリバイバル公開される。たぶん『息子の部屋』以来となる日本での新作公開ではないか。(調べるとそうではなかったし、『ローマ法王の休日』も『母よ、』も見ている)
彼らしくない深刻そうで地味な内容で原作ありの作品。(今ま . . . 本文を読む
なんとこれでもう6作目になる。ずっとリアルタイムで刊行されたらすぐに読んでいる。この手の作品で飽きもせず、忘れずに毎回その都度読んできた小説なんて他にない。そういえば神戸遥真の『恋ポテ』シリーズも5冊とも刊行されたらすぐに読んできたけど、本作は6冊なのでこちらのほうが勝ち。(というか、勝ち負けではないけど)世の中にはこういうライトノベルでなら膨大なシリーズがあるようだが、僕はそういうのは一切読んで . . . 本文を読む