大好きなクラシック音楽、本、美味しいお店、旅行などの記録です。
休日はソファの上でリラックス!
ブックオフ
2007年01月14日 / 本
引越しの際、本を処分する時間がなくとりあえずほとんど持ってきたのですが、新居で改めて整理した際、小屋裏部屋に保管するくらいならもう一生読まないだろうと大半を廃棄することにしました。不要品として出すつもりだったのですが、妻が古本屋に売ってみたいというので任せました。
近くのブックオフに引き取りに来てもらって査定してもらったところ、何と10,500円です。古本は量り売りで二束三文と聞いていたので、てっきり300円くらいかと思っていたのですが約200冊でこの値段になりました。基本的に外装が綺麗なものだけ引き取るとのことで、約10冊が残されました。残された本の中には売れないほど汚くない本もあったのですが、その一冊が愛すべき「アンジェラの灰」でした。外見重視、中身は関係ないということでしょう。残された本は何かの縁があるのでしょうから、(一旦は読むのを諦めた本ですが)読んでみようと思います。
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書斎
マイホームを建て、一角に狭いながらも書斎を作りました。オーディオルームとして作った訳ではないのですが実際にCDプレーヤーを大音量で鳴らしても、家族のいるリビングや屋外にはほとんど音が聞こえません。これは想定外のことだったのですがすごく快適です。
結婚してからは肩身の狭い思いでCDを聞いてきて、更に子供が生まれてからはほとんど音楽を聴くことはできませんでした。こんなに大きな音で音楽を聴くことができるとは幸せです(娘が頻繁にやってきて何度も中断させられますが・・・)。
また、書斎の前後に棚を20段作りCDを並べました。これまでは40~50枚だけ手許に置いて、その他はダンボールの中に眠っていましたが、クラシック2000枚、ロック・ポップ・ジャズ500枚のCDが息を吹き返しました。この年末年始はずっとCDの整理をしながら音楽を聴いていました。
聴きたいCDは次から次へと出てくるので、まだまだ一服できませんが、大音響で聴くことでこれまでとは随分印象が違うCDがあります。大雑把に分類すると、ピアノ、バイオリンなど比較的小音響系のソロのCDが凄くよく聞こえます。これまであまりよい印象のなかったフォルテピアノのクラシックやジャズのピアノのCDなどがええ!?こんなにいい音楽だっけと驚くことがあります。一方で、これまで好んで聴いていた大音響系のオーケストラのCD、特に古い録音のものがうるさく聞こえたりします(これはオーディオの問題でもあるかもしれませんが)。多くのCDを再評価することになるかもしれません。
それにしても、我ながら(独身時代に)よくこれだけのCDに金を使ったなと思います。引越時に一度処分しているので現存しているものはほとんど一定水準以上のCDです。生きている間に果たして全て聴き直すことはあるでしょうか。リング9セット、ドン・ジョバンニも9セットありました・・・。
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