角島大橋


 山口県の西部、北部をドライブしました。今回のテーマは海にしてビーチ、島を巡りました。特に良かったのは「土井ケ浜」と写真の「角島大橋」でした。角島大橋はこんなところが日本にあるのかと思えるビューポイントで感激でした。土井ケ浜も美しい白浜と透明な海で素晴らしかったです。

 今回は帰省ついでの旅行で前泊のような形で下関で泊まりました。旅行がGWのド真ん中、高速道路1000円もあり、宿・ホテルが空いていなくて諦めかけたころに「東横イン下関駅東口」が空いていることが分かり仕方なくシングルを2部屋予約しました。
 東横インはご存知のとおり不祥事があり印象が悪く、こんなことがなければ予約、宿泊するなんてことは一生なかったはずです。
 それが・・・とてもよかったです。部屋が綺麗でゆったり、ベッドもセミダブルくらいに大きくて十分。部屋の設備も必要なものは揃っていて過不足なし。やはりベッドが大きいのがいいですね。これで5500円。1万円払ってもこれだけの広さが確保されているホテルがどれだけあるか。しかも朝食は無料サービス。おにぎり、味噌汁、ジュースにコーヒーと限られていますが見たところ質は十分。場所がロビーで狭いので我々はおにぎりだけを貰って車で食べましたが美味しいおにぎりでした。
 ああいうことがあったので企業の体質はよく分かりませんが、客室は宿泊者の視点に立ったいいホテルだと感じました。
 失礼ながら今回のようにどこでもいいので泊まりたいには最高のホテルです。今後も機会があれば利用したいと思いました。

 もう一点、今回は話題の高速道路1000円があったので山陽道、中国道も通常に比べると大変な混みようだったのですが、その中でこれは酷いと思ったのが下関ICです。出口が上り下り共同、出口直前で上りと下りが合流する構造でしかもETC出口が1ヵ所のみ。現状に対応できていない欠陥ICです。出るだけで50分もかかりました。神奈川県にある第3京浜の港北ICも出口の後に左折・直進・右折がゴチャゴチャに交差する酷い欠陥ICですが下関も酷いです。ETC出口が増えれば問題解消されるかもしれませんがそれまでは利用を避けたほうがよい(手前で降りて一般道)ICです。


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「いすず」(萩市)


 萩にある「いすず」という小料理屋で名物の「うに丼定食」を食べました。

 手持ちの観光ガイド本によると萩・長門エリアは「うに」が名物らしく「うに丼」を出す店がデカデカと取り上げられていたので値段が高い(2500円~2900円)のですが折角だからどこかで食べようと妻と話していました。

 ただ、ドライブの中でガイド本で紹介されていた店は時間が合わなくて今回はパスかなあと思っていたところ、萩市内で「うに丼が人気」という看板に釣られて車を進めると「いすず」という店に行き着きました。
 いろんなところで紹介されているのか、観光客らしき客が次から次へと来てすごく賑わっています。うにの為にワザワザ待つかなあと迷ったのですがこれだけ人が押し寄せるのは美味い証拠かもしれないと待つことにしました。小泉元首相の写真も掲げられていたので結構、有名な店なのかもしれません。

 給仕係りの女性3名がてんてこ舞いのようでオペレーションが悪くこちらから「あのー」と催促しないと席に着けません。15分ほど待って2階の座敷に通されました。うに丼定食を注文すると暫くすると出てきました。
 写真のとおり豪華です。うにが板に1枚、丼の中のご飯の上には鯛、サザエ、イカなどが載っています。この上にうにを敷き詰めて食べてくださいとのことです。正直、うにが上質なのかどうか分からないのですが、こりゃ凄いなあと思いながら平らげました。待った甲斐があったなあと大満足です。値段は心配でしたがこれだけ人が押し寄せるくらいだからコストパフォーマンスよくて2500円くらいかなあと想像していたら・・・。

 3675円でした。うーん。ガイド本で紹介されていた2500円~2900円のうに丼はうにしか載っていなくて、こちらは鯛、サザエなどもあるので・・・。安いのか、いえ、安くはありません。味に相応なのか、高いのか分かりませんが、美味しいのは確かです。勿論日常では高いです。観光地、名産地、非日常の中で、あとはそれぞれのご判断ということでしょうか。我々は2900円近くの値段を出す覚悟があったので、ぎりぎり許容かなあというところですがご意見はあると思います。因みに支払いの際、店の人が値段を紙に書いて、こちらになりますと指さします。店の人も人前で言う値段でないと考えているようです。昼に食べる定食の値段が3600円と人前で口に出来る方には高くないと思います。


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