「せいの農園」(弘前市)







 せいの農園の「もりのかがやき」です。

 特段、りんごは好きではありませんでした。それが2018年に青森勤務になり、住んでいたところのすぐ近くに賞味期限が近いモノばかりを売る滅茶苦茶に評判の悪いコープがありました。そこに何かの都合で仕方なく寄ったところ「もりのかがやき」という聞いたことのないりんごが売られていて何となく買って部屋で食べたところ衝撃の旨さで驚きました。

 それから色んなスーパーでもりのかがやきを探して食べまくりました。

 その関連で2019年10月に弘前のりんご畑にドライブに行き、せいの農園の直売所でもりのかがやきを買いました。
 試食させてもらった時、お母さんから皮、芯はどうしますかと訊かれて、本場ではそのまま食べるんだと知って今も丸ごと全てでいただいています。

 あれが5年前だったなんて信じられません。コロナがあったからでしょうが10年以上前、それ以上前のような感覚です。

 横浜に帰った後、せいの農園のりんごを通販で購入したところ、届いたダンボールに今年は出来が悪くて申し訳ないとの紙が入っていました。
 でも、そのりんごの味は最高でこれが謝るレベルかと驚いたものです。

 ここ数年ずっと天候が厳しくて出来不出来があるのは分かっていますが、それでもせいの農園のりんごが今食べられる一番いいりんごであるのは信用があり確信があります。

 今年ももりのかがやきが届きました。シャキッと締まった爽やかでジューシーな食感。これぞりんご。最高です。

 先日NHKでもやっていましたが新聞紙に包んで冷蔵庫に入れておくと保存はいいそうです。

 50歳を過ぎて初めてりんごの美味しさを知ったことはこれまでの人生で本当によかったことの一つです。

 いつかまた、弘前のあのりんご畑、そしてせいの農園を訪れるつもりです。
 
 
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