グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

長流川のオオハクチョウ

2012年02月23日 | 室蘭の景色


長流川(おさるがわ)、道内のほとんどの地名はアイヌ語。漢字表記に変換
されている。初めて見た時には解読がなかなか困難。
 長流川は、長さ50Kmほどの河川。隣街 伊達市の山間部から 支流を集めて、
噴火湾に注ぐ。今シーズンは、近年まれにみる厳しい冷え込み。河口近く、流れ
が穏やかな川面が厚い氷に覆い尽くされている。
 流域は、一年を通して90種類ほどの野鳥が生息する、今の時期は、オオハク
チョウが越冬中。一帯は地域を代表するバードウオッチングの拠点です。


川面で、ゆったりと 羽を休めるオオハクチョウ。
 






長流川の河口付近は、餌の水生植物が豊富。オオハクチョウ今日の群れ
は、20羽ほどと数は少な目。餌を啄みながら、ゆったりと羽根を休めている。
 あと一ヶ月ほどすると遥か彼方、シベリアの大地に向かい飛び立って行きます。


長流川の河口近くから、 噴火湾の上空に広がる西と東の空の光景です。



 同じ時間帯、撮影立ち位置の西と東側の光景です。上空に吹く風の影響
だろうか。西の空から流れる雲が 左の空を集合場所のように流れ止まる。厚く
重なった雲間から太陽光が噴火湾の波間を淡く照らす。
 当地では、次の季節に移る頃になると同じ視界内の空模様が、部分的に大き
く豹変する日が頻繁に出現し始めてきます。

コメント (4)
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