タチギボウシ(立擬宝珠)は、8月の我が家の庭の主役です。スーッと立ち上げた花茎に薄紫色の小
花を下向きに咲かせる。花だけでなく、葉姿も美しい野趣に富むギボウシです。 和名、ギボウシ(擬宝珠)の由来は、日本式の橋の欄干などの柱の上に付ける宝珠形の装飾に蕾の
が似ている事からのようです。
シロナンテン(白南天)。赤い実を付けるナンテンが一般的ですが、当地の冬の寒さのなか 屋外で育
てることは困難です。一方、シロナンテンは寒さにとても強いナンテンです。今の時季になると、このよう
に涼し気な花を咲かせます。
ヒューケラ「パリ」の花は鮮やかな紅珊瑚色。一方、グリーンの葉にはシルバーの斑が入る。花も葉も
観賞性の高い ヒューケラです。
ヤブコウジ(藪柑子)。薄緑色の葉影で花を咲かせはじめる。花径は1cmに満たないほど小さな瑞々
しい花です。秋には赤い実を付けます。
フウロソウ、ブルーサンライズが青紫色の花びらを微風になびかせながら咲き始めました。葉の色は、
ライムグリーン。夏の庭に、清々しさ漂わせてくれる風露草です。
フサスグリ(房酸塊)、庭の片隅でつややかな実をたくさん実らせました。我が家では、もっぱら観賞用
ですが、愛好家の方々はジャムや果実酒などに利用されます。
ヤマユリ(山百合)。本来の生育適地は本州方面の温暖な場所。当地の山野には自生していません。
数年前に、ホームセンターで球根を購入し育て続けています。
今日は、2017年、我が家の庭のヤマユリの開花日です。