今日も日中の気温は氷点下3℃、一週間続きの日中も氷点下の真冬日。今冬は少雪、牧草の切り株
が顔を出す。一方、2月も中旬ゆっくりだが太陽光が強さを増し始めた。この時期の空の蒼さと白
い雲のコントラストは鮮やか。北国の空の色です。
今年も隣町を流れる幌別川に、数十羽のオオハクチョウが越冬しています。あと1ヶ月程すると、
再び3000㎞ほど離れた繁殖地のシベリア方面に向かって飛び立ちます。
幌別川は、北側に広がる山塊を水源とする流れの緩やかな河川です。さらに、葦が茂る川岸や川洲
は野鳥の絶好の生息地。流域一帯は、一年を通して野鳥のサンクチュアリです。
オオハクチョウです。
キンクロハジロ。目が金色で体は白黒のツートン。頭の後ろには丁髷のような冠羽が特徴的な水鳥
ですです。
カワアイサのメスは 独創的な羽色をした水鳥です。ウミアイサに似ていますが、首の下の羽の色が
はっきりとした白なので区別することができます。