マスイチ浜の展望台に立ち、視線を遥か遠くに向けると太平洋の大海原が広がる。大気が
澄んだ日には、噴火湾を隔てた対岸の渡島半島の山並みを望む。
マスイチ浜は「名勝ピリカノカ絵鞆半島外海岸」として 国の名所に指定される、道内を
代表する景勝地です。
マスイチ浜の展望台の直下の海域は岩礁地帯。
ウニの餌となる海藻類が豊富。今、ウニ漁は最盛期を迎えています。
ウニ漁は資源の保護から、時期・採集時間や量などの厳しい規制の中で行われる。
漁が制限時間に達すると、
ウニを満載した磯船はエンジン全開で漁港に戻ります。
マスイチ浜の周辺は、
海面から100メートル前後の切り立つ断崖が連なる。
断崖は、アマツバメや猛禽類の絶好の営巣地です。
アマツバメの乱舞。
毎年、繁殖のために列島の南の地域から飛来します。
獲物を求めて、猛禽類も上空を滑空。