早朝から断続的に小雨が降る。からからに乾いていた庭の土や植物も潤いを取り戻す。
小雨が降りやんだ頃を見計らい撮影した庭の一コマです。
イベリスが独創的な純白な花を咲かせています。通流名は冬でも緑葉を絶やさない事
から トキワナズナ、アブラナ科の耐寒性多年草です。
ミヤマオダマキが、個性的な蕾を膨らませる、あと2~3日ほどすると開花です。
耐寒性多年草 のセダム。オウゴンマルバマンネンソウ(黄金丸葉万年草)と、
コーカサスキリンソウトリカラー。先日まで生彩をかいていたが、瑞々しい
新葉を萌え立たせ始めています。
ラミウム 。花は赤柴色で、葉の中央部には銀色の斑が入る。毎年、春になると毀れ種が
発芽し株を増やします。
今の時期の庭花の定番、デージーも元気に花を咲かせる。元々の原産地はヨーロッパ。
暑さにやや弱いが、寒さに強い多年草です。
ラブラドリカ、流通名は「宿根スミレ ムラサキシキブ(紫式部)」。
家の土手の水抜き穴に、種が入り込み育った ど根性のラブラドリカです。
3年ほど前から、毎年この状態で 春になると芽生え花を咲かせています。
木瓜、本州穂面ではすでに開花期が過ぎたでしょうが、当地では毎年この時期になると
鮮やかな深紅色の花を咲かせてくれます。