撮影時の気温は8℃。先日までの夏の名残はどこかへ、一挙に季節は秋本場へと
コマを進め始める。室蘭岳のすそ野に広がる牧草地からの眺望です。
ススキ、そよぐ秋風に穂をなびかせる。
ヤマブドウが 今年は良く目にとまる。周りの樹木に蔓を絡ませ、たわわに実を付ける。
ガガイモの種を包み込んだ鞘の中には、長い毛をもった種子がいっぱい。
鞘が裂けると、種は風に運ばれ遠くに飛んで行きます。
居住地の近く、小高い丘の上に広がる牧草地からの今日の空景色です。
ツリバナの種が熟し始める。果実は5裂に割れ、種殻に赤い種子を吊り下げる。
秋の陽射しに照らされた種子は、一際あざやかに目に映ります。
サルナシ(猿梨)が、近頃の冷え込みに連れて実を熟し始める。この半蔓性の
植物の道内での呼び名は「コクワ」。
そろそろ紅葉の時期。一足早くエゾヤマザクラ(蝦夷山桜)が葉を秋色に染める。