グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

秋日和の一日・近くをぐるりと・・・

2024年10月20日 | 室蘭の景色


撮影時の気温は8℃。先日までの夏の名残はどこかへ、一挙に季節は秋本場へと
コマを進め始める。室蘭岳のすそ野に広がる牧草地からの眺望です。



ススキ、そよぐ秋風に穂をなびかせる。



ヤマブドウが 今年は良く目にとまる。周りの樹木に蔓を絡ませ、たわわに実を付ける。



ガガイモの種を包み込んだ鞘の中には、長い毛をもった種子がいっぱい。
鞘が裂けると、種は風に運ばれ遠くに飛んで行きます。



居住地の近く、小高い丘の上に広がる牧草地からの今日の空景色です。



ツリバナの種が熟し始める。果実は5裂に割れ、種殻に赤い種子を吊り下げる。
秋の陽射しに照らされた種子は、一際あざやかに目に映ります。



ルナシ(猿梨)が、近頃の冷え込みに連れて実を熟し始める。この半蔓性の
植物の道内での呼び名は「コクワ」。


そろそろ紅葉の時期。一足早くエゾヤマザクラ(蝦夷山桜)が葉を秋色に染める。

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