数日振りに爽やかな朝を迎える。近くの黄金漁港に立つと春霞が景色を霞める。堤防越
しに、標高737mの活火山の有珠山と昭和新山を望む。黄金漁港はホタテ漁を主とする小さな
風光明媚な漁港です。
黄金漁港の水鳥たちです。
カンムリカイツブリのヘヤースタイルは モヒカンカット。目の色はルビー色、姿がユニーク
な水鳥です。 水面を助走ジャンプ、この水鳥の名は分かりません。
カルカモは、羽ばたいた時に見せる瑠璃色の羽根がとても鮮やかな水鳥です。
漁港から僅かな場所に、競走馬の育成牧場が広がる。サラブレットが長閑に草を食べて
います。 室蘭岳の山麓の雪解け水が流れる小川の縁。清流を背景にしたフキノトウです。
道すがら、近くの雑木林の梢に舞うアオサギの群れに遭遇。海岸などでポツンと餌を狙う
アオサギは良く見かける。このように海から離れた場所で、さらに十数羽の群れを見るのは初
めて事です。
今晩は、すっかりご無沙汰してしまいました。
春霞の黄金漁港、とってもいい雰囲気ですね。
雪を被った有珠山と昭和新山、海の色も春らしくて素敵な1枚です。
モヒカン頭のカンムリカイツブリ、愛嬌があって可愛いです!
いろいろな鳥さんを表情豊かに上手く撮られていますね。
路は頻繁に利用していますが、殆ど立ち寄らない場所で
す。何の変哲のない漁港と思っていましたが、視線をかえ
て見ますとなかなか雰囲気のある場所です。
海岸線から室蘭岳の麓は僅かな距離です。農家の庭先
に咲いていましたクロッカスを撮影と思い車から降り、雑
木林の梢で群れるアオサギに遭遇しました。もう一度、ジ
ックリ撮影と思っています。
海もあり、山もあり(雪もあり)の自然に恵まれた室蘭
こちらにおじゃまするまで室蘭がどのような街なのか
全く知りませんでしたが
今ではすっかり室蘭ファンになってしまいました
都市ですが、すぐ隣には自然が存在します不思議な
地域です。
当市の自然は殆ど人の手が加わっていませんので、
一般的には荒削りです。ご存知のよう、写真の世界は
ポイン的な描写ですので、とかく美化されて見えること
も否めように思います。ただ、東京在住のプロカメラマ
ン山口一彦氏は近年、室蘭を題材に写真集や都内を
走るバス内で写真展を行われています。室蘭の風景
の魅力を外部から市民に気付かせて頂いています。