マスイチ浜の展望台からの眺望です。奇岩が連なる海岸線と追直漁港を前中景に太平洋
の大海原が果てしなく広がる。一帯は市内は元より北道道を代表する景勝地の一つです。
散策路沿いの藪の中でエゾカンゾウが花を咲かせ始める。
マスイチ浜の展望台を後に、両側を古木が鬱蒼と生い茂る、アップダウンが続く散策路
を行く。
画像からは想像つかないでしょうが、散策路の片側は海からそそり立つ100m前後の
断崖絶壁が連なっています。
断崖絶壁で、エゾヤマツツジ(蝦夷山躑躅)が紅色の花を咲かせています。足元は海面
まで垂直に落ち込む断崖。足を踏み込む事がまったく出来ない場所でエゾヤマツツジは
自生しています。
厳しい環境の岩場に自生するエゾヤマツツジ。毎年 目にするたびに、力強い生命力に感動
を覚える。
ヤマツツジが咲く断崖の下の海域は浅瀬漁場、行き交う漁船がスカイブルーの海面に鮮や
かな航跡を描く。
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