立春が過ぎてからは、朝が早まり 日の入り時間も遅くなる。このところ、一挙に日が長くなってきました。
毎年、この時期になると体内時計が春へと自動的にリセットされます。2月は、なにか心に軽やかさを感じ
る季節です。
一方、立春を過ぎたからと言っても、当地の陽気は まだまだ冬モード。でも、今日の朝の気温は氷点下
1度。厳寒期に比べますと、だいぶ寒さは和らいで来ました。
画像は、室蘭港の小型船舶の船溜まりからの朝景色です。
今日は朝から、早春を先取りしたかのような 穏やかな陽気。立春も過ぎると、気のせいだけではなく、
陽射しが勢いを増し始めてきました。例年、当地では3月の中旬頃までは、冬の季節の延長戦のような
陽気が続きます。あと一ヶ月半ほど、 一進一退を繰り返しながら 春へと季節は進んでいきます。
カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭から望む港内の朝景色です。
室蘭港には、数種類の水鳥たちが羽を休めています。久しぶりに穏やかな海を、水鳥が餌を求めて
滑るように海面を泳ぎ回る。
海を好む水鳥、潜りがとても上手です。採食時には、反動を付けて頭部から海中に潜ります。潜る瞬
間を的確に捉えるのは困難。そのなかで、カメラに撮り込む事が出来ました水鳥の潜水の瞬間 です。
強烈な寒波をもたらしていた、発達した低気圧が遥か東の洋上に離れる。今日は、
数日ぶり に、日中の最高気温が氷点下の真冬日を脱する。陽気に誘われ 昨日まで
チマイベツ川 の川面を覆い隠していた 氷がゆっくりと解け始めました。
※ チマイベツ川の水源地は室蘭岳の山腹です。湧き出る清流は、10km ほど流れ
下り、噴火湾に注ぎ込みます。
節分と立春を目前にして、今シーズン最強の寒波が襲来。今朝の最低気温は氷点下9℃、 日中に
なっても氷点下6℃と厳しく冷え込む一日でした。一方、週間予報では週末から、寒さも緩み平年並み
の陽気に戻りそうです。
玄関前の風除室の窓ガラスに、今シーズンに入ってから2度目の窓霜が出現しました。