グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

越冬中のオオハクチョウ

2019年02月13日 | 室蘭・野鳥&水鳥



今年も隣町を流れる幌別川に、数十羽のオオハクチョウが越冬しています。あと1ヶ月程すると、
再び3000㎞ほど離れた繁殖地のシベリア方面に向かって飛び立ちます。



幌別川は、北側に広がる山塊を水源とする流れの緩やかな河川です。さらに、葦が茂る川岸や川洲
は野鳥の絶好の生息地。流域一帯は、一年を通して野鳥のサンクチュアリです。



オオハクチョウです。





キンクロハジロ。目が金色で体は白黒のツートン。頭の後ろには丁髷のような冠羽が特徴的な水鳥
ですです。




カワアイサのメスは 独創的な羽色をした水鳥です。ウミアイサに似ていますが、首の下の羽の色が
はっきりとした白なので区別することができます。

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厳寒

2019年02月10日 | 室蘭の景色



  2月は当地でも冬の折り返し地点、寒さも底を突く季節です。今朝の外気温は氷点下7℃ですが、
無風で陽射しもあるので体感温度は厳しく感じません。これから3月に向けて、ゆっくりゆっくり
と気温は上昇し始めます。

室蘭港の入口付近。防波堤やテトラポッドに波のしぶがが凍り付く。

 

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蓮葉氷り

2019年02月10日 | 室蘭港の蓮葉氷・薄氷



今朝氷点下10℃、日中になっても氷点下3℃の真冬日。室蘭港のカーフェリー桟橋付近の海面に
蓮葉氷が出現しました。

 蓮葉氷は、水温・風・波など数々の条件が整うとできます。一般的には海水の動きが滞る港の奥、
波静かな海面に出現します。



 蓮葉氷はフレーク状の薄氷。さざ波に揺らぎ接触し合うと、氷の縁がまくれ上がる。その形が 蓮
の葉を連想させます。
蓮葉氷は、厳寒期の室蘭港を彩る風物詩です。

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凍てつく

2019年02月09日 | 室蘭の景色



今日の朝は、放射冷却も影響して厳しく冷え込みました。カメラアングルは、室蘭港の最も奥まった
波静かな小型船舶の船溜まり。今年も厳寒期の風物詩、蓮葉氷が出現しました。



 
蓮葉氷は、海水温が下がると出来るフレーク状の薄い氷です。緩やかな波にもまれ、互いに接触し
合うと氷の縁が少しまくれる。その形が、蓮の葉を連想させることから蓮葉氷と呼ばれています。
蓮葉氷は、柔らかな氷の結晶の集合体。そのため、
水温が上昇すると瞬く間に解けて消滅してしまい
ます。


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街路樹のナナカマドとツムギ

2019年02月07日 | 室蘭・野鳥&水鳥



市内の街路樹のほとんどがナナカマド。秋に稔らせた実をつけたまま冬を越しています。湿り気が
ある雪がナナカマドの実
の上に積もる。本来、陽射しがあると雪とのコントラストが一際鮮やかに
目に映り込みます。








ツグミは美しい模様の羽の色が特徴的です。シベリア方面から大群で渡ってくる冬鳥の代表です。

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ドカ雪の季節

2019年02月05日 | coffee break;(etc )



 昨日、私用で本州方面から一週間ぶりに家に戻る。毎年恒例、短時間にドッカと雪が降るドカ雪の
季節が到来していました。
このドカ雪のように大降りな雪は、あと残すところ3回ほどで今シーズンのドカ雪は閉幕となります。

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