グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

雨上がりの 5月の庭に咲く・・・

2024年05月08日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)


早朝から断続的に小雨が降る。からからに乾いていた庭の土や植物も潤いを取り戻す。
小雨が降りやんだ頃を見計らい撮影した庭の一コマです。
イベリスが独創的な純白な花を咲かせています。通流名は冬でも緑葉を絶やさない事
から トキワナズナ、アブラナ科の耐寒性多年草です。



ミヤマオダマキが、個性的な蕾を膨らませる、あと2~3日ほどすると開花です。



耐寒性多年草 のセダム。オウゴンマルバマンネンソウ(黄金丸葉万年草)と、
コーカサスキリンソウトリカラー。先日まで生彩をかいていたが、瑞々しい
新葉を萌え立たせ始めています。



ラミウム 。花は赤柴色で、葉の中央部には銀色の斑が入る。毎年、春になると毀れ種が
発芽し株を増やします。



今の時期の庭花の定番、デージーも元気に花を咲かせる。元々の原産地はヨーロッパ。
暑さにやや弱いが、寒さに強い多年草です。



ラブラドリカ、流通名は「宿根スミレ ムラサキシキブ(紫式部)」。
家の土手の水抜き穴に、種が入り込み育った ど根性のラブラドリカです。
3年ほど前から、毎年この状態で 春になると芽生え花を咲かせています。



木瓜、本州穂面ではすでに開花期が過ぎたでしょうが、当地では毎年この時期になると
鮮やかな深紅色の花を咲かせてくれます。

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牧草地の中に咲くセイヨウタンポポ

2024年05月06日 | 室蘭・四季の野花&花木


牧草地の上空を五月の爽やかな風がゆったりと流れる。
毎年この時期になると、牧草地はセイヨウタンポポの花で埋め尽くされます。
牧草の緑とタンポポの花色が 一際鮮やかに目に映る。今年は、例年に比べて
一週間ほど早い開花です。





エゾシカも気持ちよさそうに牧草地を飛び跳ねる。一方、このような見事な跳躍を
見るのは初めてです。



ホオアカ、澄んだ囀りがが周辺に響き渡る。頬に赤茶色の斑がなければ、スズメに
そっくりな野鳥です。



カエデの若葉です。



今日の日中の最高気温は19℃迄上昇、この陽気で野鳥も頻繁に飛び交う。
画像の野鳥は、ノビタキとアカゲラです。



遠く離れた内陸部に君臨する羊蹄山、山腹を春靄で覆い隠し残雪を抱く頂を見せる。

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今シーズン2隻目のクルーズ船が入港しました

2024年05月04日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など


大型クルーズ豪華客船、ロイヤル・プリンセスの巨大な船体が室蘭港 祝津ふ頭に接岸。
今年の室蘭港に寄港予定の大型クルーズ船は7隻。先日入港した、ウエステルダムに
次いで
ロイヤル・プリンセスは2隻目、春の観光シーズンの開幕です。


船長330m、海面からメインマスの先端までの高さは69mと巨大な船体。
船に接近した ふ頭でカメラのアングル取りは少々困難。
200mほど離れ、隣接する「エンルムマリーナ室蘭」近傍からの撮影です。


※ カメラを90°左側に振った、海洋センター「エンルムマリーナ室蘭」近郊の風景です。




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春の風物詩 ウニ漁の季節です・・・

2024年05月03日 | 室蘭の景色


春の風物詩、ウニ漁が始まりました。朝の海をウニ漁の磯船が漁場へ疾走。
ウニの採集は、一人で磯船を巧みに操り漁を行います。



周辺の海域は,ウニの餌となる海藻類が豊富な浅瀬の岩礁地帯。
巧みな手足裁きで磯船を操船。箱メガネで海底を覗き、長い柄の先に取り付けた
タモでウニをすくい上げる。ウニ漁は、相当な熟練度と体力を必要とする漁です。



大漁  
海中からすくい上げるタモの中には20個ほどの大粒なウニが・・・。

エゾバフンウニ漁は資源の保護から、時期や採集時間や量などの厳しい
規制がかかる。ウニ漁はこれから最盛期を迎えます。


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風薫る・・・

2024年05月02日 | 室蘭の景色


清々しい空が広がり、爽やかな風が牧草の新葉をなびかせ緩やかに流れる。
室蘭岳の裾野に広がる牧草地からの朝景色です。



今年も、牧草地の中でスイセンが花を咲かせています。どうしてこの牧草地だけに
スイセンが生育しているのか、毎年 気になる光景です。             



キタコブシ、自生している場所で開花時期が大きく異なります。このキタコブシは今、
花を満開に咲かせています。



牧草地に、ノビタキのさえずりが響き渡る。この野鳥は、茎の高い草や低木の
細い枝の先に好んで止まります。



エゾヤマザクラの花やキタコブシの白花、カラマツやカエデの芽吹きなど木々が彩を
放つ。この時期に限られる、淡いパステル調に染まる雑木林の風景です。             

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