君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農 川口由一さんをお訪ねして 2016年 初夏 その⒈

2016年06月11日 | 自然農川口由一の世界

 

初夏のひざしがまぶしい五月の終わり・・

奈良の自然農実践家 

川口由一さんをお訪ねいたしました。

 


まずお米の苗床を見せて頂きました。 

 

 

天に向かってまっすぐに伸びる

やわらかな黄緑色の苗たち・・

すこやかな光を放っています。

小動物や鳥から守る木の枝も美しく、

ゆったりとした間隔で

丈夫に育っていました。

 

自然農歴三十数年・・

豊かな川口さんの田んぼでは、

晩生種と中生種は50㎝×50㎝、

早生種は50㎝×45㎝、

いずれも一本植で

田植をされるそうです。

 

苗床もそれにふさわしく

一本一本のスペースをゆったりとられ

しっかりと育てておられるのだなぁ、

と感じました。  

 

三輪山をバックにお写真を撮らせていただきました。 

自然に沿った暮らしをされておられる川口さん、

穏やかな笑顔です。

うしろ、黄金色に光っているのは麦です。 

 

 

こちらは水田の一部を畑にされた畝です。

ジャガイモがすこやかに育っていました。

薄紫の花を咲かせています。

 

 

 

うつくしい氣を発していますね。 

 

 

田んぼを畑にする時の方法や

排水の工夫なども

教えてくださいました。

 

 

さて、こちらは温床です。

いろんなお野菜の苗をここで育てられ

畑に移植されるのだそうです。

 


温床でサツマイモが元気に育っていました。 ↑


 

そして田植え前に収穫の麦。

可憐な姿です。

今年からふたたび 

お米の裏作として

麦の栽培を始められたのだそうです。

 

 

 

水田のお隣の畑では

いちごが赤い実をつけています。

 

 

とれたていちごのおいしさは格別ですね。

甘酸っぱい天然の味です。

自然農のいちご

畑でいただきました。

 

 

そらまめもぷっくりと実っていました。

 

 

 

五月の青い空

清らかな風

美しいいのちのいとなみ

 

 

玉葱や菜花が種をつけています。 

うっとりするほど

優しい風景ですね。

 

 

自然農 そして

芸術のお話しに心はずませた奈良の旅、

今回は川口さんのスケッチブックも

たっぷりと見せて頂きました。

 そのお話しはまた後日にと思います。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

その2に続きます。 

 

 

 

 

 

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