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自然農稲作教室
3月4月5月の記録です。
2024年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/5f/791eab6c3d7178c3367c5dd33dec4f24.jpg)
冬の草草が
田畑一面に広がり始める
三月に
お米の苗を育てる苗床を
田の一画に作りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/99/541a8d0dfddd199455484136d3108b83.jpg)
寒い冬をこえて
春の光をうけて
麦たちも背丈を伸ばし始めました。
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麦畝の草刈りは
月に一度ほど
気になるカラスノエンドウなどを
そっと取り除いてきました。
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そして、
四月になると
いよいよお米の種降ろしです。
丁寧に作った小さな苗床に
パラパラと
籾を降ろします。
心の弾む
楽しい作業ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/0d/22c2861c327abdc8f738a7c8a8de080b.jpg)
耕さず
21年目の自然農田の豊かさを
たっぷりと感じながら
作業いたしまた。
籾蒔きのポイントは
いろいろとありますが
オケラ対策として
籾を降ろす前に苗床全体を
しっかりと鎮圧しました。
籾は約3センチ間隔に空間をとり
一粒一粒をゆったりと育てます。
籾に被せる土(覆土)は
籾が隠れる程度にして
さらに被せる草は
種類を選んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/a7/a7b11dac3653da7cb18849155d08e5cf.jpg)
竹のアーチに
ネットをかぶせて
周囲を竹でしっかりおさえて
スズメ対策もいたしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/8c/34838cb6133f8400033a6296e4e28b03.jpg)
四月も半ばを過ぎると
大麦がぐんと背丈を伸ばし
美しい穂が出そろってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ed/82064ff1f52cec2b01cc19c908bb1189.jpg)
このタイミングで
鳥よけ紐を張ることにしました。
案山子も立てます。
が、その前に
麦の足元の草刈りです。
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11月に種をおろし
冬をこえて
とても健やかに育っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/b1/b5e204697f1a6e6c599470202377d2d2.jpg)
鳥よけ紐は
市販の透明なものを使いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/31/d4f6d20bb3580fc9d5587e9f0d181705.jpg)
一巻、500メートルを二個
11人分の鳥よけに使いました。
過不足なく1000m😊
神様が張ってくれたのかな、
と思うほどのピッタリ感でした。
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五月の連休が明けて
苗床の手入れです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/e2/9c84036ced08d850a65f183a64477807.jpg)
様子を見ると
オケラが土を浮かして
さらに籾を食べている気配。
大変です。
5/11に
籾を追加で蒔きました。
鎮圧が足りなかったのか・・、
被せた草がやや多かったのか
籾蒔きから三週間の出来事です。
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そして、この日は
一部の大麦の収穫もいたしました。
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収穫した大麦は
よくよく天日に干していただき
次回、唐箕にかけて
さらに籾摺り機に通して
食卓にあがります。
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大麦は
麦茶 ご飯に混ぜるなどで
召し上がっていただけたらと
思っています。
自然農稲作教室
11年目の春の様子を
お届けいたしました。
八木真由美
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