6/11・12 梅雨入り前の涼やかな風吹くなか、自然農稲作教室の田植え実習をいたしました。まずは、苗床周囲に掘ったモグラよけの溝を埋めています。苗は小さすぎず 大きすぎず 適期の田植えとなりました。
実習田は畝に水をのせることなく、湿田の状態です。耕さず20年目の今年は、さらに土はふかふかとしており、亡骸の層も豊になっています。
植え方は、条間50㎝×株間40㎝の一本植えを基本としました。
苗床からクワで土付きのままの苗を苗箱に移し、植える場所にカマで相応しい穴をあけて、苗を土付きのままそっと植えてゆきます。
大きな機械を持ち込まず、手作業で行う田植えは、よくよく考えてみるととても効率が良く、健やかな身体といのちの世界を見つめる深いまなざしがあれば、喜びとともに在れるものです。
かわいい苗が植わっています。
各自の畝で実習が展開してゆくなかで、それぞれの学びがあり、それを共有することで全体が育つことになりますね。
最後に苗床じまいをして、その部分にも苗を植えて田植えが完了です。
田植え日和なお天気に感謝をしながら、畑に大豆の種を降ろして二日間の実習を終えました。
二週間後に、畝の夏草刈りに入ります。🍀
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よろしければご覧くださいませ。 八木
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