自然農の稲作 七月の様子をおとどけいたします。
まずは梅雨の頃・・・。
畔の草たちも 緑・緑・緑・・・・・、
雨の雫にきらり・・とても美しいです。
いきいきとした草たちを見つめながら畔を歩く時・・、
自然の美しさにふれることは こんなにもしあわせなんだなぁと思います。
次の写真は田植えから三週間が経った頃 7/7の実習田です。
一本ずつ手植えされた苗がやさしく並んでいます。
畔のかわいい葉っぱは 森野さんの畦豆。
黒豆は順調に育っていますが ・・・、
となりに種を降ろした白い豆は どうやら鳥に食べられたようです。
自然農田は鳥たちの楽園になっています。
こぼれ種や小さな虫をたべているのかな・・・。
カラスノエンドウの種はとても美味しそうだし・・、
きっと鳥たちのごちそうなんだろうなぁ。
私が草刈をしていても お気に入りの散歩道のように・・、
すまし顔で条間を歩いています。
かわいい苗たちの分けつがはじまるとワクワクしてきます。
先ずは扇形に茎を増やしてゆきます。
順調に育っている姿を見るとうれしさいっぱい・・。
7/12 稲作教室の日 夏草刈です。
はじめてお米づくりをされる方は、稲と草の別をつけることから。
稲とよく似ている稗も生えていますよ・・・。
みなさん 丁寧な作業をされています。
稲を・・ 田んぼを・・ 自然を・・ 慈しまれながら、
心をこめて取りくまれる姿は すてきだなぁ~と
いつも感じさせていただいています。
↑ 条間に入り 横の列にも手をのばし同時に二列の草を刈られています。
二年目の方は 昨年の様子との比較もできますね。
稲は日々成長し 扇形からしだいに円柱形に茎を広げ、
たくましさを感じるようになってきます。
茎のまわりの小さな草たちはなんだか可愛いのですが、
大きくなる前に取り除いておきます。
7/14 草刈り後のさわやかな実習田です。
朝陽や夕陽をうけてかがやく稲は 神々しくとても美しく感じます。
畔に佇み 日が沈むまで眺めることもあるのですよ。
田んぼが近いことは ほんとうにありがたいです。
美しい稲の成長を その変化を 日々に感じることができます。
7/26 稲作教室の日・・・・草刈り三回目です。
気温も30℃を越え 日中はとても暑くなりました。
まぶしい光・・・・・ 夏のいのちが全開です。
一年目のまさみさんの稲です。 ↑
分けつがすすみ たくましい姿です。
田んぼにこかげを・・・・、と簡易パラソルを作って畔に立てました。
交替で休憩をとりながら 夏草刈に勤しみます。
夕暮れ・・・、田んぼはやわらかな気につつまれています。
そろそろお月様や星がかがやく頃、
田んぼにのこって作業をされる清美さん・・・、
はじめてのお米づくりを楽しまれています。
草刈りを終えて 風にそよぐ稲が美しいです。
手作業の温かみも感じられますね。
ささやかながらも日々の暮らしの中にある自然農・・・・、
季節の作業は 私のいのちを健やかにしてくれますし、
この星の美しさ豊かさをいきいきと感じさせてもらっています。
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