「魚の美味しいイタリアン」をモットーに14周年のクアトロ。
そのクアトロの看板メニューこそが、カルパッチョ盛り合わせだ。
カルパッチョとは、もともとは薄切りの生牛肉に、オリーブオイルとパルミジャーノなどのソースをかけて食べるものだった。
カルパッチョはイタリアの画家の名前で、その作風は赤を基調とするものだった。
牛肉のカルパッチョがそのカルパッチョと云う画家の作風に似ているところから、この料理にカルパッチョと名付けたと云う説がある。
現在では、魚も生で食べるものをカルパッチョと呼ぶようになり、クアトロなどではカルパッチョと云えばイタリア風お刺身となっている。
さらに、クアトロのカルパッチョは姿造りだったりと、イタリアのカルパッチョ画伯の作風とは、ほど遠い。
新型コロナ対策で遠出も出来ないが、クアトロには各地の旬の魚が集まっている。
鹿児島産天然真鯛、岸和田産真アジ、和歌山産サワラ、銚子産真イワシ・金目鯛、北海道産蒸しタコ、赤崎産殻付きカキなどなど。
クアトロ画伯の描く春の魚を鑑賞しよう。
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