ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

チーズの物語~ラスパドゥーラ15

2022年04月21日 | チーズの話

クアトロに新着のラスパドゥーラが到着。
15代目のラスパドゥーラになる。
ラスパドゥーラとは、イタリアのミラノが州都になるロンバルディア州ロディのチーズで正式には“ロディジャーノ”と呼ぶ。
この地域には、パルミジャーノやグラナという有名なチーズがあり、それぞれの品質管理も厳しい。
ラスパドゥーラは、もともとはグラナの失格品だったが、もったいないので、地元の人がそのチーズを削って食べたのが始まり。
パルミジャーノなどは18ヶ月熟成のところを、6ヶ月熟成でミルキーでやや柔らかいチーズを作り、削って食べて美味しいように工夫すると、グルメたちのお気に入りのチーズになった。
失敗は成功の母の見本だろう。
そのラスパドゥーラの表面を専用ナイフで薄く削ったものを、サラダやピッツァ、パスタにトッピングして美味しいチーズ。
季節のスパゲッティ“プリマベーラ”にもたっぷりと削ってトッピング中。

※一部メニューの価格を改定させていただきました。

※本日の夜の営業は、
 夜、8時30分お料理のラストオーダー、最終入店
 9時30分閉店とさせていただきます。
 お酒とデザート、ドリンクの提供は9時30分までとなります。
 また、1テーブル4名さままでのご案内となります。

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