クアトロの父が、まだお酒の修業時代に飲んでとても美味しかった記憶があったお酒“山桜桃(ゆすら)”を入手。
このお酒の蔵の歴史は永治元年(1141年)平安時代末期から続き、現在55代目という日本で最も古い蔵元。
茨城県笠間市(旧友部町)に蔵元がある。
「酒、米、土、水、木」
良い酒は良い米から、良い米は良い土から、良い土は良い水から、良い水は良い木から、良い木は良い酒に・・・という家訓から「木を切るな」というのが代々の教え。
そして、この山桜桃の味わいは、純米大吟醸ながら辛口に造り、厚みのある旨味と穏やかな酸にアルコールのとろみがあり、歴史ある蔵の風格を感じる。
山桜桃は、チェリーのような赤い実をつける庭木で、その花言葉は“郷愁”。
クアトロの父も、このお酒に郷愁を味わった。
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