ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

SIN広田湾産カキ

2023年10月02日 | 食材の話

牡蠣が美味しい季節を迎え、クアトロには岩手県広田湾の牡蠣が登場している。
広田湾の牡蠣は市場ではワンランク上の扱いを受けている。広田湾産と表示があれば、まずハズレはない信頼の厚いブランドになっている。
十数年前「森は海の恋人」(畠山重篤著)という本が評判になった。
美味しい牡蠣を養殖するには、河の上流の森林の恵みが重要だ。
美味しい牡蠣を作るために植林運動を始める経緯を語った本だ。
今もこの運動は各地に広がり成果を上げている。
牡蠣の養殖から始まり、漁業全般から日本の食文化へと問題は深まる。
今年も美味しい広田湾の牡蠣を見ると、一人の行動が大きな力を生むのだなと感心させられる。
そして、この牡蠣にSINチャレッロと云う白ワインを合わせることを提唱するクアトロの父。
「SINは牡蠣の恋人」運動は、大きな力を生むだろうか。

※まことに勝手ながら、クアトロは明日3日(火)あさって4日(水)連休させていただきます。


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