ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

チーズの物語~トーマ・トロータ

2021年10月05日 | チーズの話

国産アドナイ・チーズの新作“トーマ・トロータ”が入荷。
あぶないチーズではありません。
北海道はオホーツク海側の網走の近く興部(おっこべ)で作られたチーズ。
チーズ工房アドナイは美味しいチーズ作りを目指したひとりのチーズ職人が美味しいミルクを求めてこの地にたどり着きました。
ヨーロッパのチーズは村ごとに味が違う。
村ごとに素晴らしく美味しいチーズがあるのが常識。
同じ器具を使い同じ作り方をしても村ごとに味が違う。
それがチーズであり、チーズの個性だという。
日本でもそんな個性やチーズの主張を語れるのが、このアドナイのチーズ。
そのアドナイのチーズには、こども達の名前をつけるものがある。
こども達も一人一人個性があるように、チーズにも個性があるのだと主張しているのだろうか。
こども達と同様に愛情を注いで作られたチーズだと主張しているのだろうか。
18ヶ月熟成の本格的ハードタイプの“トーマ・トロータ”も、トーマ君の名前が付けられている。
深い味わいとコクがあり、キャラメルのような旨味のあるこのチーズは、中々あぶないチーズだ。

※火曜の夜と水曜は、定休日になります。


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