想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

食べられたバラ‥

2010-08-04 09:32:05 | Weblog

食べるバラといえば、うちでも白バラでジャムを作ったりしたのですが
ほんの少ししかできません。
その少しをいただくのは至福の時ではありますが。手入れして、育てて、
待って、待って、咲いた、花を見て、さあジャムにしよう! って経過は
一年がかりなので、ひと匙の美味しさはたまりません。実際ほんとに美味。
今年はバラ不作で、ジャムどころではなかった。

たくさん食べたかったら(ってバラをたくさん食べるってありえないけど)
バラの花びらで作ったジャム1瓶¥1050円、同じくバラシロップ300ml
¥2100。南信州のマーベラスローズで売ってます。
で、この紅バラ、スカーレットは黄金虫君がタダ食いして荒らしました。

今年はそろそろ開花だなあと楽しみにしていた数日後、留守にして戻ると
花びらはほとんどが虫食いでした。
盛大な饗宴の真っ最中で、もうあきれるばかり。
バラはみんなうつむいて咲いています。どうにか花びらを守ったものも
こころなしか活気がありません。

開花1週間前のニーム撒きが徹底されていなかったのだと反省しました。
付着したままの虫の卵を見落としたのです。
去年も一昨年もとてもきれいに咲いてくれたので、ちょっと油断して
忙しいのを理由に薬撒きを頼んでしまったのです。
それで美しいバラを見ようなんて、虫がよすぎるというもので。
ダジャレにもなんない、ほんとにがっかりしました。

数少ない花を撮ったけど、残念さが全体に漂っていて、バラに
申し訳ない、ほんとにゴメンナサイです。



彼は日に日に足が衰えていくのを感じます。老いをみせてもらって
自分の将来もこうなのだろうなと、教えてもらっています。
一秒一時を、今、今、今、と存在している。
悔いなきように‥、なんてこともこの方は思ってないでしょうね。
ただ、あるべきように、ですね。
ヒト様はこれが一番難しいところで‥。
「あるべきやうわ」(明恵上人)

コメント
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