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<1. 良い香りを放つマルメロ> |
(5枚画像・スライドショー)
今年も諏訪湖の湖畔に植えらえている通称カリン(本名マルメロ)が収穫されました
このカリン(マルメロ)は 毎年10月末に行われますカリン祭りに参加した市民や
観光客に配布されています
カリン(マルメロ)は結実すると虫除けの袋がかぶせられて
実が育っている様子は諏訪湖畔ではなかなか見る機会がありませんが
個人宅では袋掛けをせずに育てられている所もあり 写真撮影に成功しました
収穫寸前の実はご覧の通り茶色い産毛に包まれています
カリン(マルメロ)はこのままでは渋くて食することは出来ませんが
加熱したり加工することで渋みが消えて美味しく食べられます
まずは表皮の産毛を洗い落としてから ジャムや砂糖漬けにして地元では活用されています
カリンはリンゴと洋ナシを合わせた様な優しい芳香があるので
私はこの季節はもっぱら部屋に飾ったり 車に乗せて香りを楽しんでいます
以前に カリンの砂糖漬けの作り方 をご紹介していますが
この砂糖漬けはお茶受けとしてばかりでなく
咳の後等の咽喉を保護する常備薬としても古くから活用されています