幼さが明らかに判るオオハクチョウの幼鳥
オオハクチョウに届くように・・・パンのミミが空中を飛んでいます
例年なら時期的にコハクチョウが飛来してもおかしくないのですが 今年は未だ飛来していません
そんな中 地元紙が1羽のオオハクチョウの幼鳥が親鳥や仲間からはぐれて
諏訪湖に飛来していると報じました
買い物の帰りに立ち寄ってみますと 確かに未だ羽の色がグレーで明らかに幼鳥でした
しかも例年 コハクチョウが集団で飛来する場所より少しずれた場所に飛来しています
長い厳しいシベリアからの渡り中に親鳥や仲間と離れ幼鳥が1羽でやって来たとあって
多分空腹に違いないと パンのミミ等与える人がいましたが 幼長は餌やりに慣れていないので
餌やりの人に近付かないばかりか 餌に寄ってくる周りのカモたちを鬱陶しがっているようにさえ見えます
諏訪湖ではここ数年 コハクチョウは飛来していますが オオハクチョウはそう数多く観察されていません
私はオオハクチョウの幼鳥を初めてみました
親や仲間とはぐれた幼鳥はこのまま 春まで諏訪湖で過ごすのでしょうか・・・・
専門家のお話ですと数日中に他所へ移動する可能性もあると言う事ですが
無事に仲間に逢えると良いナーと願わずには居られません これからの動向が気になります
左はマガモの♂
浅瀬で泳ぐ水鳥の中に 明らかにマガモより一回り大きな肥満児の様な鳥を見かけました
偶然足を上げると水かきが見えます どうも青首アヒルの様です
アヒルは人間がカモを飼い慣らして 食肉用に特化したものですが
青首アヒルは反対にアヒルが野生化して先祖がえりした姿の様です
したがって渡り鳥ではありませんでした
アヒルと言えば公園の池等で見かける 水かきのある白い姿を思い浮かべてしまいます・・・