太陽の陽が射すと 一斉に開花を始めるアサザ
関東甲信地方は19日早朝に梅雨明け宣言が在りました
例年より2日早い梅雨明けだそうです
白樺湖の北側・足漕ぎボート乗り場の入り江になって居る湖の一角にアサザが群生しています
アサザ(ミツガシワ科)は長野県のレッドデーターブックの絶滅危惧2類に指定されています
私の住んでいる諏訪湖付近では殆ど見かけたことがありません・・・
糸状に裂けてフリルの様な黄色い花を花茎の先につけ
花びらは5枚あり 花の根元はつながっている合弁花です
一日花で午前中に開き、夕方には閉じ 太陽の出ない日は花弁は閉じたままです
葉は丸みを帯びたハート形をしており スイレンの葉に似ています
地下茎から柄を出して水面に浮かんでいる様子はとても可憐に見えます
先日諏訪湖の菱(ヒシ科)の大繁茂をご紹介していますが
白樺湖はほんの一部の群生なので駆除の対象にはなって居ない様です
絶滅危惧種ですから たとえ繁茂しても駆除の対象にはなりませんネ