今日で松(お正月)が明けました。
この日、七草粥を食べると、風邪予防や健康維持に効果があると
平安時代からの言い伝えがあります。
お正月が明けると、スーパー等ではパックに入った春の七草が
いっせいに販売されて、地面にシモバシラいっぱいの信州でも
春の若芽が手軽に入手できます。
私も縁起を担いで、今朝は七草粥を作りました。
七草粥には、暮れからお正月にかけて御馳走三昧の胃を休める効果もあります。
★ちなみに七草の縁起と薬効
1・セリ(セリ科)「競り勝つ」 整腸作用他
2・ナズナ(アブラナ科)「撫で汚れを除く」ペンペン草 胃腸障害他
3・ゴギョウ(キク科) 「仏体」ハハコグサ 咳や咽喉の保護
4・ハコベラ(ナデシコ科)「繁栄がはびこる」ハコベ 胃炎・腹痛薬
5・ホトケノザ(キク科)「仏の安座」コオニタビラコ 食欲増進など
★ピンクの花を咲かせるオドリコソウ科のホトケノザとは別種
6・スズナ(アブラナ科)「神を呼ぶ鈴」蕪 消化促進など
7・スズシロ(アブラナ科)「汚れのない精白」ダイコン 風邪予防など
★この資料は一部、良い日本再発見からお借りしています。