★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

野沢菜漬け

2020-02-09 19:18:38 | 食品

 

信州では野沢菜漬けが冬の風物詩になっています。

サラダが普及し、野沢菜が1年中収穫されるようになって

何時でも野沢菜漬けがスーパー等で簡単に入手できるので

昨今では、自宅で野沢菜漬けを漬けるお宅は激減していると思います。

大寒から立春にかけて極寒の頃、緑だった野沢菜漬けが

べっこう色に変わる頃が特に美味しいです。

野沢菜漬けは、主に茎の部分が食べられていますが、

葉の部分は細かく刻んでチャーハンに入れたり、ギョーザの具料に加えたり

捨てるところなく美味しく頂けます。

かなり以前ですが、野沢菜漬けで作った「目はりずし」を紹介しています。

 

 

 

野沢菜漬けを炒めた具材が入っている「おやき」は

信州のソールフードです。

長野県内では、「おやき」は何処ででも販売されているのですが、

私は時には、おやき専用粉を使って手作りもします。

葉を炒めた具材を多めに使って、「おやき」ならぬ「野沢菜まん」になりますが

慣れるととても美味しいですヨ。

(自我自賛?)

 

 

具材が市販の「おやき」の倍ぐらい入って居る「野沢菜まん」に使う

おやき専用粉は、薄力粉と強力粉が微妙に配合されており、

ふっくら、もちもちの美味しい「おやき」が出来上がります。

 

野沢菜は初冬にJAで束になって売られています。

JAによって一束の目方が違う様ですが、私が購入したJAは

一束5㎏で、今回は3束漬けました。

 

 

 

 

コメント (14)
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